ジョシュ・ワーリントン
ジョシュ・ワーリントン(Josh Warrington、1990年11月14日 - )は、イングランドのプロボクサー。ヨークシャー州リーズ出身。元IBF世界フェザー級王者。 来歴フェザー級2009年10月31日、ハダースフィールドのハダースフィールド・レジャー・センターでデルロイ・スペンサーと対戦し、4回判定勝ちを収めデビュー戦を白星で飾った[1]。 2012年11月9日、ダッドリーのザ・ベニューでクリス・メイルとBBBofCイングランドフェザー級王座決定戦を行い、10回3-0(98-93、97-95、99-92)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[2]。 2013年3月22日、リーズのタウンホールでジェイミー・スペイトと対戦し、10回3-0(100-91×2、100-90)の判定勝ちを収め、初防衛に成功した[3]。 2013年9月27日、リーズのエランド・ロードでイアン・バイリーと対戦し、10回3-0(100-91、98-92、100-90)の判定勝ちを収め、2度目の防衛に成功した[4]。 2013年11月2日、キングストン・アポン・ハルのハル・アイス・アリーナでサミール・ムネインとコモンウェルスイギリス連邦フェザー級王座決定戦を行い、12回TKO勝ちを収め王座を獲得した[5]。 2014年4月19日、マンチェスターのフォンズ4uアリーナでレンドール・ムンローと対戦し、ムンローが7回終了時に棄権した為TKO勝ちを収め初防衛に成功した[6]。 2014年5月21日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでマーティン・リンゼイとBBBofC英国フェザー級王座決定戦を兼ねたコモンウェルス王座の防衛戦を行い、12回3-0(119-110×3)の判定勝ちを収めBBBofC王座を獲得、コモンウェルス王座は2度目の防衛に成功した[7]。 2014年10月4日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでダビデ・ディエリとEBUフェザー級王座決定戦を行い、4回TKO勝ちを収め王座を獲得した[8]。 2015年2月21日、ベルリンのフリードリヒスハイン=クロイツベルク区のメルセデス・ベンツ・アレーナでエドウィン・テレスと対戦し、5回TKO勝ちを収めた[9]。 2015年4月11日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでデニス・トゥビエロンとWBCインターナショナルフェザー級王座決定戦を行い、12回3-0(119-109×2、119-110)の判定勝ちを収め王座を獲得した[10]。 2015年9月5日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでジョエル・ブランカーと対戦し、12回3-0(120-108×3)の判定勝ちを収めWBCインターナショナル王座は初防衛、コモンウェルス王座は3度目の防衛に成功した[11]。 2016年4月16日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで天笠尚と対戦し、12回3-0(117-111、118-111、120-107)の判定勝ちを収め2度目の防衛に成功した[12][13]。 2016年7月30日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで前日計量で2ポンドの体重超過が有り失格となったパトリック・ハイランドと対戦し、9回TKO勝ちを収めた[14][15]。 2017年5月13日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナで元IBF世界スーパーバンタム級王者のキコ・マルチネスと対戦し、12回2-0(116-112、116-112、114-114)の判定勝ちを収め3度目の防衛に成功した[16]。 2017年10月21日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでデニス・セイランとIBF世界フェザー級挑戦者決定戦を行い、10回TKO勝ちを収めリー・セルビーへの挑戦権を獲得した[17]。 2018年5月19日、リーズのエランド・ロード・フットボール・グラウンドでIBF世界フェザー級王者のリー・セルビーと対戦し、12回2-1(115-113、113-115、116-112)の判定勝ちを収め王座獲得に成功した[18][19]。 2018年12月22日、マンチェスターのマンチェスター・アリーナで、2階級制覇王者でWBO世界フェザー級暫定王者のカール・フランプトンと対戦し、12回3-0(116-113、116-112×2)の判定勝ちを収め初防衛に成功した[20][21]。 2019年6月15日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでIBF世界フェザー級1位のキッド・ガラハドと対戦し、12回2-1(116-113、113-115、116-112)の判定勝ちを収め、2度目の防衛に成功した[22][23]。 2020年2月12日、フランク・ウォーレンのクィーンズ・ベリー・プロモーションズを離れ、エディー・ハーンのマッチルーム・スポーツと契約した[24]。 2021年1月21日、WBA世界フェザー級レギュラー王者の徐燦と王座統一戦を行おうとしたところ、IBFが、WBAの世界王者はWBA世界フェザー級スーパー王者のレオ・サンタ・クルスだとして、王座統一戦として承認することを拒否して、指名挑戦者キッド・ガラハドとの指名試合を指令したため、ワーリントンはIBF王座を返上した[25][26]。 2021年2月13日、ウェンブリーのSSEアリーナ・ウェンブリーでマウリシオ・ララと対戦し、プロ初黒星となる9回54秒TKO負けを喫した[27][28]。 2021年9月4日、ヘディングリーのヘディングリー・スタジアムに舞台を移してマウリシオ・ララと再戦したが、2回終了負傷引き分けに終わった[29][30]。 2022年3月26日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでIBF世界フェザー級王者のキコ・マルチネスと再戦し、7回2分12秒TKO勝ちを収め王座に返り咲いた[31][32]。 2022年12月10日、リーズのファースト・ダイレクト・アリーナでIBF世界フェザー級1位のルイス・アルベルト・ロペスと対戦し、12回0-2(114-114、113-115×2)の判定負けを喫し防衛に失敗、王座から陥落した[33][34]。 2023年10月7日、シェフィールドのシェフィールド・アリーナでWBA世界フェザー級王者のリー・ウッドと対戦し、7回終了TKO負けを喫しIBFに続く王座を獲得出来なかった[35][36]。 スーパーフェザー級2024年9月21日、ウェンブリーのウェンブリー・スタジアムでIBF・IBO世界スーパーフェザー級王者のアンソニー・カカーチェと対戦。IBFはワーリントンがノーランカーだったためIBOのみ懸けたが、12回0-3(110-118、111-117×2)の判定負けを喫し王座を獲得出来なかった[37][38]。 獲得タイトル
脚注
関連項目外部リンク
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