ジオヴァニ・ロ・チェルソ
ジオヴァニ・ロ・チェルソ(スペイン語: Giovani Lo Celso, 1996年4月9日 - )は、アルゼンチン・ロサリオ出身のサッカー選手。レアル・ベティス所属。アルゼンチン代表。ポジションはミッドフィールダー。 クラブ経歴ロサリオ・セントラル2010年にCAロサリオ・セントラルの下部組織へ入団。2014年には2軍へ昇格。トップチームデビューは19歳の時にホームヒガンテ・デ・アロシートにて2015年7月19日に行われたCAベレス・サルスフィエルド戦で、78分に交代出場した試合がデビュー戦で結果は引き分けに終わった。次の出場試合は2015年8月1日に行われたCAサルミエント戦で初めて、マルコ・ルベンのゴールをアシストした。試合は1-1の引き分けに終わった。 パリ・サンジェルマン2016年7月26日、フランス・パリ・サンジェルマンFCと5年契約を締結[2]したが、同年12月31日までは古巣ロサリオ・セントラルに期限付き移籍の形で残留しプレーすることになった[2]。 レアル・ベティス2018年8月31日、スペイン・レアル・ベティスに買取オプション付きの期限付き移籍[3]。 10月4日、UELグループステージ2節デュドランジュ戦にて加入後初ゴールを決め、更に次節ACミラン戦では1ゴール1アシストの活躍を見せた。11月11日、カンプ・ノウでのFCバルセロナ戦にてラ・リーガ初ゴールを決め、首位チーム相手のアウェイ勝利に貢献した。2019年4月16日、レアル・ベティスは買取オプションを行使し、ロ・チェルソと2023年までの契約を締結したことを発表した[4]。 1シーズンを過ごしたレアル・べティスでは通算46試合に出場し17ゴールを記録した。 トッテナム・ホットスパー2019-20シーズン2019年8月8日、移籍交渉が多少難航したものの同胞のマウリシオ・ポチェッティーノ率いるトッテナム・ホットスパーFCに買取オプション付きの期限付き移籍[5]。2019年8月17日のマンチェスター・シティFC戦の85分にエリク・ラメラに代わって途中出場し、プレミアリーグデビューを果たした(試合は2-2で引き分け)が、9月頭の代表戦(対チリ)で負傷し、10月下旬まで離脱を余儀なくされた[6]。チャンピオンズリーグ、グループステージ、レッドスター戦で移籍後初となるゴールを決めて勝利に貢献した[7]。2020年1月28日、トッテナム・ホットスパーFCは買取オプションを行使し、ロ・チェルソと2025年までの契約を締結したことを発表した[8]。7月15日、リーグ36節ニューカッスル戦にてリーグ戦初アシストを記録し勝利に貢献した。 2020-21シーズン10月1日、UEFAヨーロッパリーグ予選マッカビ・ハイファ戦にてシーズン初ゴールを含む2ゴールを決め勝利に貢献した。11月21日、リーグ9節マンチェスター・シティFC戦にて65分に途中出場すると、僅か35秒後にゴールを決めプレミアリーグ初得点を記録した。 ビジャレアル2022年1月31日、ビジャレアルCFへのシーズン終了までの期限付き移籍が発表された[9]。 2022年8月14日、2022-23シーズンは再びビジャレアルでプレーすることが発表された[10]。 レアル・ベティス2024年8月30日、古巣であるレアル・ベティスに4年契約で完全移籍[11]。7年ぶりの復帰を果たす。 代表経歴アルゼンチン23歳以下代表を経て、2017年11月11日ロシア戦でフル代表デビュー。2018年ワールドカップでもメンバー入りを果たした[12]。 2018年9月7日グアテマラとの親善試合でフル代表初ゴールを決めた。2019年コパアメリカにも出場しベネズエラ戦でゴールを決めている[13]。 2022年ワールドカップは怪我のため選出されなかった。 個人成績クラブ
代表歴出場大会試合数
タイトルクラブ
代表
脚注
外部リンク
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