ジェンティローニ内閣
ジェンティローニ内閣(ジェンティローニないかく、イタリア語: Governo Gentiloni)は、イタリアの第64代内閣である。 概要第63代閣僚評議会議長マッテオ・レンツィは元老院(イタリア議会の上院に相当)や地方政府の持つ権限の削減を実現するために憲法改正を行うこととし、そのための憲法改正を問う国民投票を2016年12月4日に規定。改正案が否決されれば首相を辞任するとしたため、レンツィに対する事実上の信任投票と受け止められた[1]。国民投票の結果、憲法改正案は否決され、レンツィは首相辞任を表明[1][2]。12月11日、セルジョ・マッタレッラ大統領はレンツィ内閣で外相を務めたパオロ・ジェンティローニを新首相に任命した[3]。ジェンティローニは大半の閣僚を留任させ、組閣は1日で終了[4]。新内閣は12月14日までに上下両院で信任を得た[5][6]。 信任投票結果
政党内訳発足時
地理的内訳発足時
人事閣僚
政務次官
参考文献
外部リンク |