イタリア議会(イタリアぎかい、イタリア語: Parlamento Italiano)は、イタリア共和国の立法府(議会)である。
概要
元老院(上院)と代議院(下院)の二院制を採用している。
イタリアでは両院の権能は完全対等で、両院とも大統領によって解散されうる。
歴史
2020年9月20日から21日にかけて、イタリア共和国憲法第56条、57条、59条を改正し、上下両院の議員定数を945議席から600議席へと削減する憲法改正案の是非を問う国民投票(英語版)が執行され、賛成票が7割に達し改正案は可決された[1]。これにより2022年総選挙から上院は315から200に(終身議員除く)、下院は630から400議席に削減された[2]。
脚注
注釈
- ^ ディヴェンテーラベッリッシマ党(1議席)を含む。
- ^ ファッサ協会(1議席)を含む。
- ^ イタリアの同胞(3議席)、コラッジョ・イタリア(1議席)、中道連合(1議席)、在外イタリア人組織運動(1議席)からなる会派。
- ^ 無所属(1議席)、欧州中道主義者党(1議席)を含む。
- ^ 南チロル人民党(2議席)、民主党(1議席)、カンポバーゼ党(1議席)、終身上院議員(2名)からなる会派。
- ^ ヴェルデ・エ・ポポラーレ党(1議席)を含む。
- ^ 新イタリア社会党(1議席)および「南の向こう」(1議席)を含む。
- ^ イタリアとともに(3議席)、中央のイタリア(2議席)、コラッジョ・イタリア(1議席)、中道連合(1議席)、在外イタリア人組織運動(1議席)、動物愛護者党(1議席)、無所属(1議席)からなる会派。
- ^ 連帯民主主義党(1議席)および民主中央党(1議席)を含む。
- ^ 緑のヨーロッパ(5議席)、イタリア左翼党(4議席)、進歩党(1議席)、無所属(1議席)からなる会派。
出典
関連項目
外部リンク