ジェイソン・ブルジョワ
ジェイソン・ジェロッド・ブルジョワ(Jason Jerrod Bourgeois, 1982年1月4日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身の元プロ野球選手(外野手)。右投右打。現在は、MLBのシカゴ・ホワイトソックスの一塁コーチを務める。 発音表ではブーシュワ(BOOSH-wah)[1]であり、こちらの発音のが近い。 経歴プロ入りとマイナー時代2000年のMLBドラフト2巡目(全体56位)でテキサス・レンジャーズから指名され、プロ入り。 2005年3月25日にウェイバー公示を経てアトランタ・ブレーブスへ移籍した。 オフの12月8日にルール・ファイブ・ドラフト(マイナーリーグ・フェイズ)でシアトル・マリナーズから指名され、移籍した[2]。 ホワイトソックス時代2006年12月9日にシカゴ・ホワイトソックスと契約を結んだ。 2008年9月6日にメジャー初昇格を果たし、9日にメジャーデビューを果たした[2]。 ブルワーズ時代2008年11月24日にミルウォーキー・ブルワーズとマイナー契約を結び[3]、傘下のAAA級ナッシュビル・サウンズへ配属された。 2009年8月12日にビル・ホールのDFAに伴ってメジャーに昇格した[4]。 アストロズ時代2009年10月26日にウェイバー公示を経てヒューストン・アストロズへ移籍した[5]。 2010年1月20日にDFAとなり、傘下のAAA級ラウンドロック・エクスプレスへ降格した。シーズン開幕後、6月10日にメジャーに昇格した[6]。 2011年はナショナルリーグ9位の31盗塁を記録した[2]。 ロイヤルズ時代2012年3月20日にケビン・チャップマンとのトレードで、ハンベルト・キンテーロと共にカンザスシティ・ロイヤルズへ移籍した[7]。オフの11月2日にDFAとなり、12日にFAとなった[2]。 レイズ時代2012年12月6日にタンパベイ・レイズと契約を結んだ[8]。2013年8月23日にDFAとなった[9]。 レッズ時代2013年11月5日にシンシナティ・レッズとマイナー契約を結んだ[10]。2014年9月1日にセプテンバーコールアップで昇格した。 2015年オフに自由契約となった。 ダイヤモンドバックス傘下時代2015年12月11日にアリゾナ・ダイヤモンドバックスとマイナー契約を結び、2016年のスプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[11]。 シーズン開幕後は傘下のAAA級リノ・エーシズでプレーしていたが、メジャー昇格はならなかった。 ホワイトソックス傘下時代2016年5月23日に金銭トレードで、ホワイトソックスへ移籍し、傘下のAAA級シャーロット・ナイツへ配属された。この年はメジャーでの出場は無かった。オフの11月7日にFAとなったが、2017年1月7日にマイナー契約で再契約し、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった。 2017年もAAA級シャーロットでプレーし、オフの11月7日にFAとなった[2]。 メキシカンリーグ時代2017年12月4日にメキシカンリーグのキンタナロー・タイガースと契約を結んだ。 2018年7月15日に自由契約となり[2]、この年が現役最後のシーズンとなった。 現役引退後2019年にロサンゼルス・ドジャース傘下のA級グレートレイクス・ルーンズのコーチ補佐に就任し[12]、その後はドジャース傘下での外野守備走塁コーディネイターを2021年から3年間務めた。 2024年シーズンからはホワイトソックスの一塁コーチを務める[13]。 詳細情報年度別打撃成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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