ケビン・チャップマン
ケビン・アレン・チャップマン(Kevin Allen Chapman , 1988年2月19日 - )は、アメリカ合衆国・フロリダ州ブロワード郡コーラルスプリングス出身の元プロ野球選手(投手)。左投左打。 同じくメジャーリーガーのマット・デン・デッカーは従兄弟にあたる[1]。 経歴プロ入り前2006年のMLBドラフト42巡目(全体1252位)でデトロイト・タイガースから指名されたが、契約には至らなかった。 2009年のMLBドラフト50巡目(全体1513位)でシカゴ・ホワイトソックスから指名されたが、契約には至らなかった。 プロ入りとロイヤルズ傘下時代2010年のMLBドラフト4巡目(全体119位)でカンザスシティ・ロイヤルズから指名され、7月6日に入団。 アストロズ時代2012年3月20日にジェイソン・ブルジョワ、ハンベルト・キンテーロとのトレードで、ヒューストン・アストロズへ移籍した[2]。 2013年8月8日にメジャー初昇格を果たした[3]。翌9日に行われたテキサス・レンジャーズ戦でメジャーデビュー。8回無死から3番手で登板し、打者一人を無失点1三振に抑えた。この年は25試合・20.1イニングに投げて13四球と、制球力に課題を残したが、防御率は1.77という素晴らしい数値を記録した。 2014年は21試合に登板。防御率は大幅に上昇して4.64だったが、無敗で2勝を挙げたほか、与四球率を下げて奪三振率を上げるなど、一定の成長ぶりを見せた。 2015年は一気に出番が減り、3試合に投げただけだった。5.1イニングで8個の三振を奪い、13.5という非常に高い奪三振率をマークした。 2016年も登板機会は増えず、メジャーでは9試合の登板で防御率9.00・WHIP2.38という成績に終わった。ただ、FIPは自己ベストの3.15を記録し、一概に投球内容が悪化したわけではなかった。マイナーではAAA級のフレズノ・グリズリーズに所属し、51試合にリリーフ登板して防御率4.87・3勝4敗・奪三振率11.2という成績を残した。 2017年2月8日に第4回WBCのカナダ代表に選出された[4]。2月15日に背番号を69に変更した[5]。 ブレーブス傘下時代2017年3月13日にウェイバーでアトランタ・ブレーブスへ移籍した[6]。3月31日に40人枠を外れる形で傘下のAAA級グウィネット・ブレーブスへ配属された[5]。 ツインズ傘下時代2017年5月8日にダニー・サンタナとのトレードで、金銭と共にミネソタ・ツインズへ移籍し、傘下のAAA級ロチェスター・レッドウイングスへ配属された[7]。6月13日にリリースされ、FAとなった。 米独立リーグ時代2018年3月3日にアトランティックリーグ所属のニューブリテン・ビーズと契約[8]。 タイガース傘下時代2018年5月20日にデトロイト・タイガースと契約した[9]。傘下AAA級チームでプレーした。同年オフにFAとなった[10]。 詳細情報年度別投手成績
背番号
代表歴脚注
関連項目外部リンク
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