ジャスティン・アンダーソン (野球)
ジャスティン・チャールズ・アンダーソン(Justin Charles Anderson, 1992年9月28日 - )は、アメリカ合衆国テキサス州ヒューストン出身のプロ野球選手(投手)。MLBのシカゴ・ホワイトソックス所属。右投左打。愛称はアンドゥー(Ando)[1]。 経歴プロ入りとエンゼルス時代2014年のMLBドラフト14巡目(全体419位)でロサンゼルス・エンゼルスから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・エンゼルスでプロデビュー。パイオニアリーグのルーキー級オレム・オウルズでもプレーし、2球団合計で13試合(先発7試合)に登板して1勝4敗、防御率8.07、19奪三振を記録した。 2015年はA級バーリントン・ビーズでプレーし、28試合(先発22試合)に登板して9勝9敗、防御率3.41、112奪三振を記録した。 2016年はA+級インランド・エンパイア・シックスティシクサーズでプレーし、28試合(先発27試合)に登板して8勝12敗、防御率5.70、107奪三振を記録した。オフにはアリゾナ・フォールリーグに参加し、メサ・ソーラーソックスに所属した。 2017年はA+級インランド・エンパイアとAA級モービル・ベイベアーズでプレーし、2球団合計で46試合に登板して3勝2敗2セーブ、防御率5.06、42奪三振を記録した。 2018年はAA級モービルで開幕を迎えた。AAA級ソルトレイク・ビーズを経て4月23日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[2]。同日、故郷ヒューストンのミニッツメイド・パークでのヒューストン・アストロズ戦でメジャーデビュー[3]。そのまま降格することなくブルペン陣の一員となり、この年メジャーでは57試合に登板して3勝3敗4セーブ、防御率4.07、67奪三振、22ホールドを記録した。 2019年は54登板で防御率5.55と前年より悪化した。47回でK/BBは1.88だった。 2020年7月にトミー・ジョン手術を受け、シーズンを全休した。オフの12月2日にノンテンダーFAとなった[4]。 レンジャーズ傘下時代2021年1月13日にテキサス・レンジャーズと2年間のマイナー契約(1年間は前述の手術のリハビリ期間に充てる予定)を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[5]。このシーズンはルーキー級のアリゾナ・コンプレックスリーグ・レンジャーズと傘下AAA級ラウンドロック・エクスプレスでプレーした。 2022年はメジャーキャンプに招待されたが開幕ロースターには残れず、AAA級ラウンドロックで開幕を迎えた[6]。 オフにFAとなった。 ロイヤルズ傘下時代2023年6月7日にカンザスシティ・ロイヤルズとマイナー契約を結んだ。このシーズンはルーキー級のアリゾナ・コンプレックスリーグ・ロイヤルズと傘下AA級ノースウエストアーカンソー・ナチュラルズと傘下AAA級オマハ・ストームチェイサーズの3階級でプレーした。オフにFAとなった。 ホワイトソックス時代2023年11月21日にシカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約を結んだ[7]。2024年4月12日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[8]。 選手としての特徴スライダーとフォーシームという2球種のコンビネーションで組み立てる。他にツーシームとカーブも持つが、投げる割合は1%にも満たないようにかなり低い[9]。 詳細情報年度別投手成績
年度別守備成績
背番号
脚注
関連項目外部リンク
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