ザ・モール春日井
ザ・モール春日井(ザ・モールかすがい、THE MALL 春日井)は、かつて愛知県春日井市六軒屋町字東丘22にあった、西友のコミュニティ型ショッピングセンターである。2019年(平成31年)2月20日、LIVINがあったPART1(本館)は閉店してイーアス春日井が開業したため、核店舗のないザ・モール春日井PART2のみが残されていたが、2022年に「アクロスプラザ春日井」に改称された。 概要1977年(昭和52年)6月に、西友ストアー「春日井西武」店を核店舗とした、当時としては珍しい郊外型SCの「西武春日井ショッピングセンター」として開業。1992年(平成4年)6月5日の増床を機に「ザ・モール春日井」となる(ザ・モールでは最初の店舗)[1]。同施設の象徴的な、増床部分を繋ぐステンドグラスはこのころに設置されている。2000年(平成12年)に春日井西武店が「リヴィン春日井店」に改称された。 本館に当たるLIVIN側から左手には、「ニトリ」・「アカチャンホンポ」・「エディオン」・「V・ドラッグ」・「セリア」などが入居する「ザ・モール春日井 Part2」が存在する。当初はかつてナゴヤハウジングセンター春日井会場(現在は春日井市西山町2丁目に移転)があった場所に「西友楽市春日井」として2000年(平成12年)12月14日に開店したもので、SM業態として西友春日井店も出店していたが、現在は撤退している[2]。 2018年(平成30年)8月2日に西友は、「ザ・モール春日井Part1」の土地・建物について、大和ハウス工業(大阪市)と売買契約を締結し、2019年(平成31年)2月20日(水)18:00に閉店すると発表した。同施設は、新たな商業施設に立て替えられ、新施設には西友も出店を検討している[3]。 売却理由について西友は「建物の老朽化など、近代的なスーパーを求める客のニーズに合わなくなった。」と述べている。尚、「ザ・モール春日井Part2」については、今後も西友所有のまま営業を継続するとしている[4]。 2021年(令和3年)10月22日、Part1跡地に「iias 春日井(イーアス春日井)」が開業[5]。雰囲気は変わり、21世紀的なショッピングモールになったが、Part1時代のステンドグラスの一部が建物正面に遺されている。 一方、残ったPART2も2022年に大和ハウスリアルティマネジメント管理に変更され、同時に「アクロスプラザ春日井」に改称。これをもってザ・モール春日井は、「西武春日井ショッピングセンター」時代から続いた45年の歴史に幕を閉じた。尚、店名改称の告知については何も無かった。 交通手段
周辺脚注
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