コパ・スダメリカーナ2020
コパ・スダメリカーナ2020(Copa CONMEBOL Sudamericana 2020)は、CONMEBOLにより開催される19回目のコパ・スダメリカーナである。[1]2019年10月17日、CONMEBOLは決勝戦をアルゼンチン・コルドバにあるエスタディオ・マリオ・アルベルト・ケンペスにて、2021年1月23日に行うことを発表した。[2]優勝クラブはレコパ・スダメリカーナ2021の出場権を得る。また、コパ・リベルタドーレス2021のグループリーグ出場権も得る。 出場チームCONMEBOLに加盟する10カ国から、下表の44チームが1回戦から出場する。[3] 出場資格に該当するクラブがコパ・リベルタドーレス2020の出場権を得ている場合は、次点以降のクラブが繰り上げとなる。
注釈
コパ・リベルタドーレス2020の予選3回戦・グループステージで敗退したクラブのうち、以下の10クラブは当大会の2回戦から出場する。
1回戦1回戦から出場する44チームを南部のチーム(アルゼンチン、ボリビア、チリ、パラグアイ、ウルグアイ)対北部のチーム(ブラジル、コロンビア、エクアドル、ペルー、ベネズエラ)となるように抽選し[4]、ホームアンドアウェー形式で対戦する。 合計得点が並んだ場合は、アウェーゴールルールが適用される。アウェーゴールも並んだ場合は、延長戦は行わず、PK戦で決着をつける。[1] 第1戦は2月4日から6日と11日から13日、第2戦は2月18日から20日と25日から27日に行われた。[5][6]
2回戦1回戦の勝者22チームにコパ・リベルタドーレス2020の3回戦敗退チームのうち成績上位2チーム、同グループステージを3位で敗退した8チームを加えた計32チームを、コパ・リベルタドーレス2020に出場していた10チームと1回戦の成績上位6チームをシードチームとして抽選し、ホームアンドアウェー形式で対戦する。 当初は5月に予定されていたが新型コロナウィルス感染症の流行に伴い大会が中断し[7]、第1戦は10月27日から29日、第2戦は11月3日から5日に行われた。[8][9]
決勝トーナメント2回戦の勝者16チームがトーナメント形式で優勝を争う。組み合わせ及びホーム・アウェーの開催順は、2回戦の抽選時に決定される。(2回戦の試合番号を便宜的な「シード順」と見做し、トーナメント表上の配置が決定され、「シード順」が高い(数字が小さい)チームが第2戦をホームで開催する) 当初は7月に開始し、11月7日に決勝戦が予定されていたが新型コロナウィルス感染症の流行に伴い大会が中断し[7]、11月24日に開始し、決勝戦は2021年1月23日に開催されることになった。[10][11] 準決勝まではホームアンドアウェー形式で行われ、合計得点が並んだ場合は、2回戦までと同様に、アウェーゴールルールが適用され、アウェーゴールも並んだ場合は、延長戦は行わず、PK戦で決着をつける。 決勝は、予め、CONMEBOLが選定した中立地(エスタディオ・マリオ・アルベルト・ケンペス)での1試合で行われるが、前後半を終えて同点の場合は、30分間の延長戦を行い、それでも同点の場合はPK戦を行う。
関連項目出典
外部リンク |
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