コパ・スダメリカーナ2017
コパ・スダメリカーナ2017(Copa Sudamericana 2017)は、16回目のコパ・スダメリカーナである。優勝チームにはコパ・リベルタドーレス2018、レコパ・スダメリカーナ2017およびスルガ銀行チャンピオンシップ2018の出場権が与えられる。[1] 決勝でアルゼンチンのインデペンディエンテがブラジルのフラミンゴを合計得点3-2で破り、2回目の優勝を果たした。[2] この大会から、コパ・リベルタドーレスとともに開催期間が拡大され、同じ年度の両大会の出場権を同時に得ることはできなくなった。[3](コパ・リベルタドーレスで敗退し、同じ年度のコパ・スダメリカーナの2回戦に出場するクラブを除く[4]) 出場チーム出場資格に該当するクラブが同じ年度のコパ・リベルタドーレスの出場権を得ている場合は、次点以降のクラブが繰り上げとなる。
コパ・リベルタドーレス2017の予選3回戦・グループステージで敗退したクラブのうち、以下の10クラブは当大会の2回戦から出場する。
1回戦44チームを北部のチーム(アルゼンチン、ボリビア、チリ、パラグアイ、ウルグアイ)対南部のチーム(ブラジル、コロンビア、エクアドル、ペルー、ベネズエラ)となるように抽選し、ホームアンドアウェー形式で対戦する。合計得点が並んだ場合は、アウェーゴールルールが適用される。アウェーゴールも並んだ場合は、延長戦は行わず、PK戦で決着をつける。
2回戦1回戦の勝者22チームに、コパ・リベルタドーレス2017の3回戦敗退チームのうち成績上位2チーム、グループステージを3位で敗退した8チームを加えた32チームを抽選し、ホームアンドアウェー形式で対戦する。コパ・リベルタドーレス2017に出場していた10チームと1回戦の成績上位6チームが、第2戦をホームで開催する。1回戦と同様に、合計得点が並んだ場合は、アウェーゴールルールが適用される。アウェーゴールも並んだ場合は、延長戦は行わず、PK戦で決着をつける。
決勝トーナメント2回戦の勝者16チームがトーナメント形式で優勝を争う。組み合わせ及びホーム・アウェーの開催順は、2回戦の抽選時に決定される(2回戦の試合番号を便宜的な「シード順」と見做し、トーナメント表上の配置が決定され、「シード順」が高い(数字が小さい)チームが第2戦をホームで開催する)。合計得点が並んだ場合は、準決勝までは2回戦までと同様に、アウェーゴールルールが適用され、アウェーゴールも並んだ場合は、延長戦は行わず、PK戦で決着をつける。決勝戦のみ、アウェーゴールルールを適用せずに30分間の延長戦を行い、延長戦でも決着がつかない場合は、PK戦を行う。
関連項目出典
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