ケニー・フロリアン
ケニー・フロリアン(Kenny Florian、1976年5月26日 - )は、アメリカ合衆国マサチューセッツ州ウェストウッド出身の男性元総合格闘家。フロリアン・マーシャルアーツ・センター主宰。 リアリティ番組「The Ultimate Fighter」シーズン1出身の選手である。 来歴ラテンアメリカ系移民の子として生まれる。 TUF2005年1月、リアリティ番組「The Ultimate Fighter」シーズン1にチャック・リデル率いるチーム・リデルのミドル級選手として参加。シーズン終盤のミドル級トーナメント準決勝でクリス・リーベンにTKO勝ちし、フィナーレへの出場権を獲得した。 4月9日、The Ultimate Fighter 1 Finaleのミドル級トーナメント決勝でディエゴ・サンチェスと対戦。TKO負けにより準優勝に終わったものの、その後のUFCへの出場権を手にした。 UFCUFC参戦後は1試合ごとに階級をミドル級からウェルター級、ウェルター級からライト級へと下げ、The Ultimate Fighter 3 Finale以降はライト級で参戦している。 2006年10月14日、UFC 64のライト級王座決定戦でショーン・シャークと対戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2007年4月5日、UFC Fight Night: Stevenson vs. Guillardで三島☆ド根性ノ助と対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。 2008年4月2日、UFC Fight Night: Florian vs. Lauzonでジョー・ローゾンと対戦し、パウンドでTKO勝ち[1]。ファイト・オブ・ザ・ナイトを受賞した。8月9日、UFC 87でロジャー・ウエルタと対戦、スタンドで主導権を奪い、判定勝利を収めた[2]。11月15日のUFC 91ではジョー・スティーブンソンと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ち。試合後、王者BJ・ペンへの挑戦をアピールした[3]。 2009年8月8日、UFC 101でBJ・ペンの持つライト級王座に挑戦し、4Rにチョークスリーパーで一本負けを喫し王座獲得に失敗した [4]。12月12日、UFC 107でクレイ・グイダと対戦し、チョークスリーパーで一本勝ちを収めた[5]。 2010年3月31日、UFC Fight Night: Florian vs. Gomiのメインイベントで五味隆典と対戦。3R中盤にチョークスリーパーで一本勝ちを収め、サブミッション・オブ・ザ・ナイトを受賞した[6][7]。 2010年8月28日、UFC 118のライト級王座挑戦者決定戦でグレイ・メイナードと対戦し、0-3の判定負けを喫した[8]。 2011年6月11日、フェザー級転向後初戦となったUFC 131でディエゴ・ヌネスと対戦し、肘打ちで流血させるなどして3-0の判定勝ちを収めた[9]。前日の軽量でボストン・ブルーインズのユニフォームを着用していたこともあり、試合中にブーイングを浴びた。 2011年10月8日、UFC 136でジョゼ・アルドの持つフェザー級王座に挑戦し、0-3の判定負けを喫し王座獲得に失敗した。 2012年6月1日、翌日行われるThe Ultimate Fighter 15 Finaleの前日計量で引退が発表された[10]。 戦績総合格闘技
総合格闘技エキシビション
表彰脚注
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