エルレンバッハ・バイ・マルクトハイデンフェルト
エルレンバッハ・バイ・マルクトハイデンフェルト (ドイツ語: Erlenbach bei Marktheidenfeld、公式表記は Erlenbach b.Marktheidenfeld) は、ドイツ連邦共和国バイエルン州ウンターフランケン行政管区のマイン=シュペッサルト郡に属す町村。この町は連邦道 B8号線のヴュルツブルクとアシャッフェンブルクとの間に位置しており、「Weinort mit Herz」(心を込めたワインの郷)の別名を持つ。 地理自治体の構成自治体エルレンバッハは、2つのオルトタイル(行政上の地区区分)[2]、4つのオルト(慣用的な地区)[3]からなる。
隣接する市町村この町は、カルバッハ、レムリンゲン(ヴュルツブルク郡)、ティーフェンシュタイン、マルクトハイデンフェルトと境を接している(郡名のない市町村はいずれもマイン=シュペッサルト郡に属す)。 地名語源エルレンバッハという町の名前は、この町を流れるエルレンバッハ川に由来する[4]。 古い表記この町は、様々な古地図や史料に以下のような表記で記されている[4]。
歴史19世紀エルレンバッハは、フランケン帝国クライスに属すヴュルツブルク司教領の一部として、1803年に世俗化されてバイエルン領となった。その後プレスブルクの和約(1805年)でトスカーナ大公フェルディナントによって創設されたヴュルツブルク大公国に移されたが、1814年にバイエルン王国に返還された。バイエルンの行政改革に伴う1818年の自治体令により現在の自治体が形成された。 町村合併1975年1月1日、それまで独立した町村であったティーフェンタールが合併した[5]。 住民人口推移1988年から2018年までの間にエルレンバッハの人口は2,070人から2,360人に290人、約 14 % 増加した。
宗教エルレンバッハではカトリックが多数を占める。町内に2つの司祭区がある。 行政エルレンバッハはマルクトハイデンフェルト行政共同体に属している。 首長エルレンバッハの町長はゲオルク・ノイバウアー (FWG-SPD) である。彼は、2008年の町長選挙で、当時現職であったパウル・ディーナー (CSU) に対して、得票率 60.38 % で勝利して、町長に選出された[6]。2020年3月15日の選挙では 86.05 % の支持票を集め、さらに6年の任期を獲得した[7]。 議会エルレンバッハの町議会は、14議席からなる[8]。 紋章文化と見所
年中行事
その他多くのイベントがある。 博物館町役場内に村の博物館がある。 建築聖ブルクハルト教区教会は、1613年にユリウス・エヒターによって建設された。 脚注出典
外部リンク
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