ウッドサイド駅
ウッドサイド駅 (英語: Woodside) は、クイーンズのウッドサイド地区にあるロングアイランド鉄道 (LIRR) の駅である。 概要シティターミナルゾーンに含まれる。運賃区間はゾーン1である。本線を走行する東行き列車がペン・ステーションを出発後、最初に停車する駅である。ジャマイカ駅より東にある駅の中で、クイーンズにあるLIRRの駅でポートワシントン支線など各支線(モントーク支線を除く)の全列車が停車する駅である。ウッドサイド駅の東側でポートワシントン支線が分岐する。ジャマイカ駅までは南東に本線は続く。 駅の西側ではマンハッタンへ行くイースト川トンネルへ入る手前に位置するハロルド信号場でヘルゲート橋へ行くアムトラックの線路(北東回廊の一部)と合流する。駅の上にはルーズベルト・アベニュー (en) の上を通る高架駅のニューヨーク市地下鉄7系統の61丁目-ウッドサイド駅がある。当駅はADA法に従いエレベーターやスロープがあり車椅子が利用できる。 当駅からの接続路線下記の路線に乗り換えが可能である。
歴史ウッドサイド駅は当初1869年11月15日にフラッシング・アンド・ノース・サイド鉄道 (F&NS) によって Junction Boulevard and 35th Avenue に建設された。F&NSが問題を抱えたニューヨーク・アンド・フラッシング鉄道を買収した後に最初に建設した駅であった。1870年代の一時期、ポートワシントン支線の他にウッドサイド支線(クイーンズの北西部を横断していた路線)が走っており、乗客は旧ホワイトストーン支線や現在のコロナヤードに停車する列車を利用した。当駅はロングアイランドにある他の駅のように1876年にロングアイランド鉄道に買収された。 その後駅は1910年6月16日に電化されたが、勾配を解消する計画により1914年に廃止され、1915年11月17日に取り壊された。現在の高架駅は1915年10月17日に開業した。1929年にはウィンフィールド駅が廃止され、ウッドサイド駅が本線とポートワシントン支線が分岐するウィンフィールド・ジャンクションより手前にある駅となった。 1999年には修復工事が行われた。 駅構造
島式ホーム1面と相対式ホーム2面を有する3面6線である。ホーム有効長は12両である。北端のホームはポートワシントン支線の1番線と接する相対式ホームであり、通常西行き列車かマンハッタン行きの列車が使用する。中央のホームはポートワシントン支線の2番線と本線の3番線と接する島式ホームであり、通常ポートワシントン支線の西行き列車やポートワシントン支線の下り列車、マンハッタン行きの本線の列車が使用する。南端のホームは本線の4番線と接する相対式ホームであり、本線の下り列車か本線の東行き列車が使用する。本線の1番線と2番線はホームのない通過線で、通常通過列車が使用する。 バス路線隣の駅
メッツ-ウィレッツ・ポイント駅は、ニューヨーク・メッツの野球試合時とテニスの全米オープン開催時、および緊急時にのみ停車する。 脚注
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia