アサデス。ラジオ『アサデス。ラジオ』は、九州朝日放送が2019年4月1日から放送している生ワイド番組。 概要放送開始からの2年間は『小林徹夫のアサデス。ラジオ』(こばやしてつおのアサデス。ラジオ)であり、同局アナウンサー・小林徹夫の冠番組として放送。テレビ版『アサデス。KBC』の真裏で放送されており、テレビで放送した話題をさらにラジオで深堀する連動コーナーが多く存在した(「NEWSここ大事」と「ニュース ここ大事」、「深オイ」と「ラジオで深オイ」、「芸能オッショイ!」と「ラジオで芸能オッショイ」)。また、テーマ曲はリニューアル後の『ブランチ』以外、全期通して『アサデス。KBC』と共通。 2021年3月29日、KBCラジオは番組編成を大幅リニューアルし、平日のワイドを実質『アサデス。ラジオ』と『PAO〜N』に統一する構成とした。当該時間は2021年3月26日まで放送の『富田薫のアサコレ!』・『小林徹夫のアサデス。ラジオ』・『川上政行 今日もしゃべりずき!』・『ハザマデス』の4番組を巻き込んだ大幅改編と枠統合となり、毎週月曜日 - 金曜日 5時15分 - 12時45分、3部構成の7時間30分の長時間ワイド番組となった。2022年3月28日からは番組構成が見直され、毎週月曜日 - 金曜日 6時30分 - 12時00分、5時間30分となっている。 キャッチコピーは『世界で一番福岡の事しゃべっている』であろうラジオ番組。これまでのエッセンスを受け継ぎながら福岡が好きなリスナーや喋り手、スタッフと【Local(身近)】【Timely(今)】【Reality(本音)】の3本立てとなる“福岡愛”で届けることを標榜している。 小林徹夫のアサデス。ラジオ
『小林徹夫のアサデス。ラジオ』(こばやしてつおのアサデス。ラジオ)は『アサデス。ラジオ』の母体にあたり、前述通り同局アナウンサー・小林徹夫の冠番組でもあった。 2016年4月1日から3年間放送されてきた『川上政行 朝からしゃべりずき!』[注 1]の後番組としてスタート[1]。2019年4月1日 - 2021年3月26日の毎週月曜日 - 金曜日の6:30 - 9:29(2020年10月からは6:30 - 9:00、詳細後述)に放送され、九州朝日放送(KBC)が同じ時間帯(6:00 - 8:00)にテレビで放送している『アサデス。KBC』のラジオ版に当たる番組で、レギュラー出演者の一部が別の曜日に同番組へ登場するほか、同番組と連動させ、テレビでフォローできなかった部分をさらに掘り下げるコーナーを組み込んだ。 メインパーソナリティの小林は、東北放送から移籍した2001年から、主にスポーツアナウンサーとして活動していた。当番組の放送開始を機にスポーツの担当を退いたが、2018年度まで出演していた『KBCホークスナイター』には、当番組の開始後も福岡ソフトバンクホークスのホームゲーム中継にゲストで随時登場している。 2020年10月の改編で12時台に『ハザマデス』[注 2]を組み込むため、『川上政行 今日もしゃべりずき!』の放送時間を繰り上げ。そのため番組も30分縮小の6:30 - 9:00となる。9時台に放送していたコーナーの一部はそのまま『しゃべりずき』に移動。 出演者※メインパーソナリティとパートナーはいずれも、九州朝日放送(KBC)の現役アナウンサー。 2021年3月26日終了時点の担当
過去
出演者の変遷
タイムテーブル(2020年10月改編以降)○:『アサデス。KBC』内の同名コーナーと連動
2020年9月末で終了
『川上政行 今日もしゃべりずき!』へ移行
アサデス。ラジオ(第1期)前述通り、2021年3月29日の大幅リニューアルで『アサデス。ラジオ』を「アーリー」「モーニング」「ブランチ」の実質3部構成とした編成となった。1年後にリニューアルを行う関係でこの構成は2022年3月25日をもって終了。 アサデス。ラジオmore2021年11月1日から2022年2月28日まで、毎週月曜日の5:00 - 5:15にて放送。小林徹夫が担当。木曜日の8:08頃に放送していた「福岡のゴイスーな人列伝」をもう一度届けるプログラム。他の曜日の当該時間は『グッドモーニングKBC』か通販番組を編成。 アサデス。ラジオ(アーリー)
2021年3月29日から2022年3月25日まで放送。これまでの『アサコレ!』に相当する枠。5:15 - 5:55に放送。出演者がこの後6:00から放送の『アサデス。KBC』の司会を務めており、当該時間帯もその準備をしていることから事前収録かつまとめ録りとなり、音楽とトークを中心とした番組構成となっていた。 番組の締めは「このあと6時からは、テレビもラジオも『アサデス。』でお楽しみください。」とアナウンスするが、『KBC』が休止の場合はその旨を報告。ただし、2021年8月13日のように急遽生放送を編成する場合は対応できないこともあった。 2022年2月7日 - 11日のみ、『サトケンの買って!?ちょ〜だい!』を5:15 - 5:30で連日編成するため、5:30 - 5:55で放送。 出演者
アサデス。ラジオ(モーニング)
これまでの『小林徹夫のアサデス。ラジオ』に相当する枠。これまでよりも30分前倒し・拡大され、6:00 - 9:00に放送。番組パートナーの出演曜日がシャッフルされたほか、小林の出演が長くなる代わりに1曜日縮小させ、金曜日に初代テレビ版『アサデス。』司会の近藤を投入した。 radikoではモーニング・ブランチの番組情報が書かれていたが、金曜日は決まって「金曜日はコンテツ&オカリサ!」という決まり文句が存在。 出演者(終了当時)
2021年4月から9月は、代役を含めて基本的にそのまま「ブランチ」も担当した。ただし、2021年9月15日に松下がテレビ版に出演するため「モーニング」のみ休演、代役となった軽部が「モーニング」のみの出演という例もある。
スポーツコメンテーター(スポーツ情報コーナーに不定期出演)
アサデス。ラジオ(ブランチ)
これまでの『今日もしゃべりずき!』『ハザマデス』相当枠。9:00 - 12:45に放送。『今日もしゃべり好き!』に出演していた百市なるみがメインとして番組を進行する。 番組開始当初から9月までは全曜日「モーニング」のメインパーソナリティとパートナーがそのまま居残り、9時の冒頭に関しては「モーニング」の2人が百市を呼び込む形で番組を始めることがあったが、ほどなくして百市からの名乗りで定着。 5月21日に放送された「一日ルミエール特集」が第59回ギャラクシー賞・ラジオ部門の「選奨」を受賞。 2021年10月に一部リニューアル。放送時間が12:30までとなり15分短縮。「モーニング」の2人の居残り体制は金曜のみに変更(=出演者続投)となり、残りの月曜-木曜の「モーニング」の出演者はそちらに専念。かわって細谷めぐみや富田薫(コンシェルジュ富田)を投入。また、金曜のみの出演であった岡田が木曜にも「ブランチ」のみ出演。 出演者
以上四名は金曜日の近藤・岡田同様「モーニング」からそのまま居残り、パートナーとして12:00まで出演していた(2021年8月あたりから。放送開始当初は12:30前あたりまで出演。休演時の代役も同様)が、松下は完全降板でテレビ版に異動、残る三名も2021年10月より「モーニング」に専念することになった。 タイムテーブル○:『アサデス。KBC』内の同名コーナーと連動
放送休止
アサデス。ラジオ(第2期)
2022年3月28日から開始。放送時間は6:30 - 12:00で、これまでの3部構成を取りやめ、「アーリー」を終了させ、「モーニング」と「ブランチ」を融合させる。出演者も変更となり、小林がスポーツアナウンサーとして現場復帰するかわりに、近藤がスポーツアナウンサーと兼務する形で担当[注 6]。また、これまでの「モーニング」「ブランチ」のパートナーがシャッフルされてメインとともに5時間半担当する。コメンテーターについては火曜と水曜の担当が交換となった以外は第1期よりの変更はないが、出演時間はコメンテーターの都合により変動が生じる。また、9月26日からは金曜日を除き10時台より第3のパーソナリティ「バディ」が加入することに。(ただし2023年3月3日の放送は金曜日だがスペシャルバディという名目で野球解説者の鳥越裕介がゲスト出演した。)2023年4月改編からはインクルージョンが金曜日バディとして11時まで出演する。 その後、KBCテレビで改編が行われこれまでの『シリタカ!』が2024年12月20日で終了し、2025年1月6日から後継番組『ぎゅっと』がスタートすることになり、メインに当番組金曜メインの田上・月曜バディの細谷・金曜パートナーの山﨑が担当し、さらに火曜パートナーの太田も当番組に参加することが発表された。それに加え金曜バディーのインクルージョンも2025年3月末での解散を発表したことに伴い[5]、当番組も2025年1月に、出演者の曜日異動などの現体制に移行後初の大規模リニューアルが行われることになった。 出演者
過去
出演者の変遷
タイムテーブル○:『アサデス。KBC』内の同名コーナーと連動
関連項目脚注注釈
出典
外部リンク
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