木下敏之
木下 敏之(きのした としゆき、1960年(昭和35年)2月12日[2] - )は、日本の政治家、農林水産官僚。福岡大学経済学部産業経済学科教授。佐賀市長を2期務めた。 概要佐賀県佐賀市生まれ。佐賀大学教育学部附属小学校、ラ・サール中学校・高等学校、東京大学法学部第2類(公法コース)卒業[1]。1984年(昭和59年)、農林水産省に入省した。島根県那賀郡三隅町や水産庁漁場保全課・漁政課への出向を経て、1991年(平成3年)より農林水産省大臣官房総務課環境対策室課長補佐。1993年(平成5年)より環境庁水質保全局水質管理課、1994年(平成6年)より栃木県農務部農業経済課長へそれぞれ出向。1997年(平成9年)から農林水産省農林水産技術会議総務課総括課長補佐を務め、同職を最後に退官。 1999年(平成11年)、佐賀市長選挙に無所属で出馬し、全国の県庁所在地の市長の中では最年少の39歳で初当選を果たした。2003年(平成15年)、佐賀市長再選。2005年(平成17年)、佐賀市・佐賀郡諸富町・大和町・富士町・神埼郡三瀬村の合併に伴う新・佐賀市の市長選に出馬したが、元・佐賀市職員の秀島敏行に約4,000票差で敗れ、落選した。 2008年(平成20年)6月、官僚国家日本を変える元官僚の会の立ち上げに参加し、同会幹事に就任。2009年(平成21年)、事業仕分け第1弾第2ワーキンググループに民間有識者の立場で参加し、翌2010年(平成22年)の事業仕分け第2弾ワーキンググループBにも引き続き参加した。 同年、福岡市長選挙に無所属で出馬したが、元・アナウンサーの高島宗一郎(当選)、現職の吉田宏福岡市長の後塵を拝し、得票数3位で落選した。 2012年(平成24年)4月、福岡大学経済学部産業経済学科教授に着任。 脚注
外部リンク
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