P-01J
P-smart ケータイ P-01J(ピースマート ケータイ ピー ゼロイチ ジェイ)はパナソニック モバイルコミュニケーションズ(現・パナソニック コネクト)によって開発された、NTTドコモの第3.9世代移動通信システム(Xi)と第3世代移動通信システム(FOMA)のデュアルモード端末で、ドコモ ケータイ(spモードケータイ)のひとつである。 概要2015年11月に発売されたP-01Hの後継機種で、パナソニック モバイルコミュニケーションズ製端末では最初で最後のAndroidフィーチャーフォン(いわゆるガラホ)である。 なお、パナソニック モバイルコミュニケーションズは2022年4月1日にパナソニック システムソリューションズジャパンに吸収合併されてパナソニック コネクトとなり、一般向け携帯電話端末から撤退したため、本機が一般向け携帯電話端末の最終機種となった。 機能通話機能ではVoLTEの対応に加え、独自機能の「プレミアムトーク」が搭載されており、ドコモのVoLTE端末同士でなくてもVoLTE相当の音質を実現している(ドコモのVoLTE端末同士でも「プレミアムトーク」が作動し、VoLTEを超える高音質通話が可能)。また、低音域の「ナチュラル」、中音域の「バランス」、高音域の「クリア」の3種類の音質から選択可能となっている(購入時は「ナチュラル」に設定されている)。パナソニック製端末の代表機能である「マルチワンタッチボタン」や「ワンプッシュオープンボタン」は本端末にも搭載される。また、バッテリー容量はP-01Hの1.8倍となる1,800mAhに大容量化され、長持ち設計となった。 ボタンのシートキーが改良され、かな文字を太くはっきりとし、キーシートの配色を変更。形状はかまぼこ型となった。さらに、ホワイトとブラックではラインの縁取りも施される。Bluetoothも引き続き搭載されており、カーナビゲーションと接続してのハンズフリー通話や、Androidのスマートフォンやタブレット、P-01HやP-01Gとの画像の送受信が可能である。 あんしん機能はP-01Hから引き続き搭載される「みまもりメール」に加え、非通知着信や知らない番号から着信があった時にボタン操作で電話に出る前に相手に名前を名乗るようにメッセージ応答を行い、怪しい電話にはボタン操作で拒否メッセージを流して終話させる「あんしん応答」が搭載された。 さらに、操作中の機能を起動した状態でサイドボタンを押すことで各種設定のON/OFF、文字サイズの変更などを行うことが可能なショートカット機能が搭載されている。 歴史
アップデート最新のビルト番号へアップデートを行った場合、過去に実施された不具合や機能改善に関するアップデートもまとめて適応される。
2020年6月17日のアップデート[6]
2021年4月5日のアップデート[6]
注釈
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