No.39 希望皇ホープNo.39 希望皇ホープ(ナンバーズさんじゅうきゅう きぼうおうホープ)は「遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ」(以下、本ページではOCGと称する)に登場する架空のモンスターの一種であり、またそのカード名を指す。テレビアニメ『遊☆戯☆王ZEXAL』の主人公・九十九遊馬のエースモンスターである。 本ページでは、強化形態にあたるモンスターやその他関連するカードについても記述する。 データ
モンスター概要アニメ『ZEXAL』の主人公・九十九遊馬のエースモンスターであり、外観は白と黄色を基調とした戦士である。劇中における「 エクシーズ召喚の際の台詞は「現れろNo.39!我が戦いはここより始まる。白き翼に望みを託せ!光の使者、希望皇ホープ!」。初登場から長らくエクシーズ召喚の際の召喚口上がなかったが、ラストデュエルとなる「遊馬vsアストラル」戦でようやく上記の召喚口上が披露された。 攻撃名は「ホープ剣・スラッシュ」[2][3]、モンスターの攻撃を無効にする効果名は「ムーン・バリア」[4]。なお、この「ホープ剣・スラッシュ」は、その時の状況などにってさまざまなバリエーションがある。詳しくは後述。 アニメ・漫画共にこのホープを素材とした強化形態や、関連するカードが数多く存在している。 エクシーズ召喚された直後は塔のような形状をしており、そこから「ホ〜プ!」と自身の名を咆哮しつつイラストの姿に変形する[5]。『ZEXALII』に入ってからは、最初から変形後の姿で登場している。 イラストでは、左肩のプロテクターに自身のナンバーである「39」が書かれている。 アニメでの初登場時にはテキストがアストラル世界の文字で表記されていた[6]が、アストラルにより通常の表記に変えられた。この時、種族がドラゴン族と誤表記されていた。 劇中ではたびたびエクシーズ召喚され、フィニッシャーとなることも多い。また、デュエル以外でも遊馬やアストラルによって使役されることがある[7]。 「遊馬&ナッシュvsドン・サウザンド」戦では攻撃力204000を記録しており、この数値は「無限」を除いて歴代最大攻撃力となっている。 武藤遊戯の「ブラック・マジシャン」、遊城十代の「E・HERO ネオス」、不動遊星の「スターダスト・ドラゴン」に続く『遊☆戯☆王』歴代主人公のエースモンスターであり、特に十代が使う「E・HERO ネオス」とはあらゆるステータスが同じ[8]。また、「攻撃力が2500」「数多くの強化形態や多彩なサポートカードが存在する」の2つは相変わらず健在である。 ホープ(Hope)とは英語で「希望」の意味。そのためカード名を直訳すると「希望皇希望」になってしまう。『遊戯王』で多く見られる、「意味の同じ単語を言語を変えて重複させる」命名パターンである[9]。このことは『ZEXAL』第41話終了後のオマケパートでも遊馬にツッコまれた。英語名でHopeの代わりにつけられている「Utopia(ユートピア)」とはイギリスの思想家トマス・モアの著書の題であり、その中で記された「現実には決して存在しない理想の社会」を意味する造語である。 使用者
関連カードアニメ登場カード
漫画版登場カード
バリエーションホープ
この他に、「遊馬&ギラグvs小鳥&キャッシー」戦では野球を模したデュエルだったためか剣が野球のバットに変化、その2本のバットで相手の攻撃を撃ち返し、その際の攻撃名も「ホープ剣・逆転満塁ホームラン」、という奇抜な演出が見られた。 ホープレイ
脚注
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