MONSTERZ モンスターズ
『MONSTERZ モンスターズ』は、2014年5月30日公開の日本のアクション映画。2010年の韓国映画『超能力者』を原案とするリメイク作品であるが、オリジナル作品とは結末が異なる[2]。 キャッチコピー
ストーリー
視界に入った人間すべてを意のままに操ることができる、恐るべき《操れる男》がいた。幼少時代に両親を能力で殺害してしまった彼は、必要な時だけ自身の能力を発揮して金銭を盗んで、自身の能力と世界を恨みながら孤独に静かに生きてきた。 しかし、そんな彼の前に、唯一自身の能力が効かない《操れない男》・田中 終一が現れる。交通事故に遭った終一は、全治4〜5か月の重症を負うが、驚異的な回復力を見せてわずか数日で退院する。 交通事故により失業してしまった終一は、事故の加害者であるギター修理会社の社長 雲井 繁に、慰謝料はいらないから雇ってほしいと頼み、ギター修理会社で働くことになる。 操れない上に幸せそうな終一を不快に思った《操れる男》は、雲井の誕生パーティーを襲撃して、親友のジュンや晃らを操って終一を殺害しようとし、操られた娘の叶絵によって雲井は窓から転落させられて亡くなる。終一は、幼少期に世話になっていた刑事 柴本 孝雄に、《操れない男》の存在を相談する。 ふたたび終一を襲撃してきた《操れる男》は、ガタイのいい男達を操って終一を追い詰めるが、光に弱いという弱点を突かれて終一に拘束されてしまう。警察に逮捕された《操れる男》だったが、刑事たちを操って拘束から逃れて終一に拳銃を突き付けるが、弱点である暗闇にされたことから警察署から逃亡。歩行者たちを操って、投げ落とされた赤ん坊を助けた終一に、花壇を投げ落としてトドメを刺して立ち去る。 警察は、《操れる男》と終一の2人を発砲事件の犯人として指名手配する。しかし、《操れる男》によって警察の捜査員たちの多くが、拳銃自殺を図ってしまう。 キャスト
スタッフ
楽曲
製作製作が発表された時点での仮のタイトルは『MONSTER』だったが、主人公の2人の男がどちらも「怪物」であり、また複数形の「S」ではなく「Z」であるのは、2人の闘いと存在が「Z=究極」であることも意味しており、さらに「Z」の文字を形成する並行する2本の直線と、それに交差する斜線から、交わるべきではなかった2人の男が出会ってしまう宿命を意味している[4]。 封切り全国327スクリーンで公開され、2014年5月31日、6月1日のオープニング週末2日間(公開初日の5月30日は除く)で興収1億9,441万1,950円、動員16万2,522人になり、映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第3位となった[5]。 関連商品書籍
Blu-ray / DVD
CD
参考文献
外部リンク
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