MOKU
MOKU(もく、1970年3月2日 -)は、日本のソングライター、編曲家、ドラマー。 本名:本位田 牧(ほんいでん もく)。 本名である 牧(モク)の読みが難しいため、表記をMOKUとして活動している。 概要横浜市中区本牧出身。横浜市立北方小学校より、玉川学園中学部・高等部を経て、アメリカ・マサチューセッツ州ボストン市のバークリー音楽大学(Berklee College Of Music)へ進学。 帰国後に映画監督・行定勲の作品参加をきっかけに、映画、TVドラマ等の劇伴音楽を中心に手掛ける。アーティストへの楽曲提供もしており、BTOBの「Beyond The Time」の作詞・作曲を手掛けている。ドラマーとしてBTOBの日本公演に参加し、ライブ演出に携わった。リュ・シウォン、チャンソプ、徳山秀典等に楽曲提供している。 1996年、特撮テレビドラマ『超光戦士シャンゼリオン』の主題歌とEDテーマの歌唱を担当。 2012年1月には、映像制作及びタレントマネジメント会社「リヴィールエンタテインメント 株式会社」を設立し、代表取締役社長に就任。横浜のご当地ヒーロー「横浜見聞伝スター☆ジャン」のドラマ、映画を監督・プロデュースしている。 来歴本牧に米軍キャンプがあった幼少期、アメリカ出身の女性にピアノを習い始めたのがきっかけで、音楽に興味を持つ。中学時代はドラムに夢中になり、バークリー音楽大学ドラム科への進学を決意する。 高校時代は「宮間利之ニューハード」のドラマー・坂田稔に師事する傍ら、「東京ユニオン」(現:角田健一ビッグバンド)角田健一の自宅まで押しかけて、理論分野を教わっていた。 バークリー音楽大学入学式当日の学生演奏で涙するほど感動した反面、世界のレベルを目のあたりにして自信を亡くし、渡米を心底後悔した。その後何とか立ち直り、練習漬けの日々で止まない耳鳴りと引き換えに、少しづつ自信を取り戻していった。 在学中に大西順子、大阪雅彦、松島啓司、Delfayo Marsalls、Roy Hargrove等といった数知れぬジャムセッションは、その後の音楽観に多大な影響を与えた。 帰国後は自らをボーカルとしてバンド「Buddy」を結成。都内ライブハウスを中心に活動するも、1993年に解散。同年に「MOKU & Nopain NoGain」を結成。初期メンバーには松島啓司:トランペット、柿野やよい(現在のYAYOI):ボーカル、木村佳代:サックス、五弁野太志:ボーカル、佐藤雅子:キーボード・種田剛:ベース等が参加。TOKYO FM HALLにて開催された初のワンマンライブでは、約300人の動員を記録した。以降、基本的には"MOKU&~"のスタイルで、相模大野グリーンホール、Shibuya O-WEST、 Space Zero、 CLUB CITTA'、中野サンプラザなど、都内の主要ライヴハウスで活動を続けた。 1996年には「地球はお元気」(『ミュータントタートルズ 超人伝説編』EDテーマ)で日本コロムビアより歌手デビューする。1997年にはマクドナルドCM/ベーコンチーズダブルバーガーに出演。 その他にもCM音楽の制作、歌入れ、ナレーション、TVアニメ主題歌等のボーカル、TVラジオのジングルなどの活動をしていた最中、映画監督の行定勲と出会う。以後、同監督の作品参加をきっかけにビデオ、TV作品、映画などの劇盤制作にも積極的に取り組み出す。 1999年参加作品『Doog-Food』(田辺誠一監督作品)はベルリン国際映画祭に正式出品され、同年7月に、オリジナルアルバム『ned-noh』を発表。2001年には、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2001に参加3作品が同時出品され、ゲストとしても参加する。 その後、現在まで映画・ドラマの劇盤、CM等の音楽作品を多数制作している。 ディスコグラフィー映画作品
テレビ作品ドラマ
ドキュメンタリー
TVその他&アニメ&インターネット作品
DVD&Video作品
舞台
CM
ナレーション
楽曲提供&CDプロデュース&編曲1988-1995年
(Band -T H C- member :SHINGO MIYAMOTO (Vocal),MITSURU YOSHIKAWA(Guitar),AKIHIRO YONEYAMA (Base),MOKU HONIDEN (Dr)) アーティスト・アルバム・楽曲
外部リンク
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