ベイブルース 25歳と364日
『ベイブルース 25歳と364日』(べいぶるーす 25さいと364にち)は、日本のノンフィクション。作者はお笑いタレントの高山トモヒロ。 自身が結成した漫才コンビのベイブルースとその相方で25歳の若さでこの世を去った河本栄得との別れまでを綴ったもので、河本の没後15年の2009年発表。出版を記念して、15回忌イベント「25歳と364日〜ベイブルースよ、伝説に。〜」がなんばグランド花月で開催された。イベントには、NSC同期の雨上がり決死隊、なるみのほか、後輩の千原兄弟、メッセンジャー、中川家なども出演した[1]。 2011年10月には舞台化作品が上演[2](後述)。 2014年に映画化され、それに伴い幻冬舎より文庫本版が出版された[3]。 あらすじ
高校の同級生の河本栄得と高山知浩は、吉本興業のお笑い芸人養成学校・NSCを卒業後、漫才コンビ「ベイブルース」を結成する。 ベイブルースは、上方お笑い大賞やABCお笑い新人グランプリなど新人賞を次々と受賞し、若手有望株として注目を浴びていくようになる。 一方でネタ作りと漫才の稽古に励み、笑いの追及に妥協を許さない河本は高山に「おれの精密機械になれ」とツッコミのタイミングからトーンまでを細かくダメ出ししていた。 将来を嘱望され、順調に活動を続けてきていたが、1994年の秋に河本が体調不良を訴える…。 舞台
「『RUN』〜ベイブルース 25歳と364日〜」のタイトルで、2011年11月に京橋花月で上演された。メッセンジャー黒田が脚本・演出、高山が監修した[2]。 キャスト映画
『ベイブルース 〜25歳と364日〜』のタイトルで、2014年10月31日に公開された日本の映画。監督は原作者でもある高山トモヒロ。波岡一喜は映画初主演。 第6回沖縄国際映画祭・Peace部門に出品[4]。第1回京都国際映画祭の特別招待作品[5]。 キャスト(映画)
スタッフ脚注出典
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