Keep yourself alive
「keep yourself alive」(キープ・ユアセルフ・アライヴ)は、日本の女性歌手、華原朋美のデビューシングル。小室哲哉プロデュースによる楽曲である。クイーンの楽曲「Keep Yourself Alive」(邦題は「炎のロックンロール」)とは関係ない。 背景小室哲哉が立ち上げたレーベル「ORUMOK RECORDS」の第1弾シングル[1]で、小室と共に自身が初出演した「日本ORACLE」のCMソング。ちなみに、左記タイアップの際には未収録バージョン(バージョン名不明)が使用された。 音楽性歌詞の内容は、華原朋美の20年間の生き方を小室哲哉が反映させたものである[2]。 楽曲のキーがとても高いのは「誰も歌えないくらいキーが高い曲を歌いたい」という華原の要望から作られた[3]。 1997年に『TK MUSIC CLAMP』(フジテレビ)で、歌手の髙橋真梨子はこの曲を聴いて「(華原の)ビブラートの上手さに感動した」と語っている[4]。 ミュージック・ビデオPVは、近未来的な映像の中でパンダメイクの華原がダンスしながら歌うものであった。 この曲の振り付けは、翌1996年にdosのメンバーとしてデビューする椛島永次(現・KABA.ちゃん)によるものである。河口湖スタジオで撮影が行われた。振り付けの構想の際には普通のガラスを鏡の代わりにして踊った[5]。 PVには小室も出演し、メイキングシーンには椛島も出演した。 PVとメイキングが収められたシングル・ビデオは、1995年9月16日に発売された。 チャート成績初回出荷分は11.6万枚だったが、発売初日に2.6万枚を超える追加注文が来た。これはH Jungle with tの「GOING GOING HOME」より良い数字だった[6]。 テレビ出演は殆どなかったが、オリコン初登場で9位→9位→8位→8位→10位とTOP10に5週連続チャートインするほど売れ続け、最終的に37万枚まで売り上げた。 1996年1月時点でシングルの出荷枚数は40万枚強を記録している[1]。 収録曲
収録アルバム・PV集
タイアップ
脚注
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