JR小倉駅
JR小倉駅(ジェイアールおぐらえき)は、京都府宇治市小倉町中畑にある西日本旅客鉄道(JR西日本)奈良線の駅である。駅番号はJR-D10。 付近に近畿日本鉄道の小倉駅が既にあった事やJR九州に同名の駅名があった事から、駅名に「JR」を冠して開業した。奈良線では最も新しく、21世紀に開業した唯一の駅である。 歴史
駅構造相対式ホーム2面2線を持つ地上駅[1]で、ホームは大きくカーブしている。傾斜面上に駅があるため、改札・コンコースはホームより下層にあり、自由通路を有する[1]。北出口側から見ると、高架駅のように見える。分岐器や絶対信号機がない停留所に分類される。 宇治駅が管理し、JR西日本交通サービスが駅業務を受託している業務委託駅である。ICカード乗車券「ICOCA」が利用することができる(相互利用可能ICカードはICOCAの項を参照)。 上りは、当駅から六地蔵駅まで「みどりの窓口」、「みどりの券売機」、「定期券がお求めになれる券売機」いずれかが設置されているため、この区間内ならばどこからでも定期券が購入できる。また、2024年(令和6年)10月31日に城陽駅が「みどりの窓口」の営業を終了したことにより、同窓口がある駅としては起点・木津駅から見て、当駅が最も手前となった。 のりば
利用状況京都府統計書によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
駅周辺近鉄京都線が旧・国道24号線(現・府道69号線)と並走していることから様々な施設が存在する小倉駅、大久保駅に徒歩で乗り換え可能な隣駅・新田駅とは正反対に、駅周辺は住宅しかなくコンビニすらない。
隣の駅脚注出典
関連項目外部リンク
|