JR北海道硬式野球クラブ(ジェイアールほっかいどうこうしきやきゅうクラブ)は、北海道札幌市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟する社会人野球のクラブチームである。
全国でも最古参の一つであると同時に、北海道で最古の企業チームであったが[報道 1][新聞 1]、2017年からはクラブチームとして活動している。
概要
1909年(明治42年)、「北海道鉄道管理局」の名称で創部[報道 1][新聞 1]。
1919年(大正8年)に「札幌鉄道管理局」、1920年(大正9年)に「札幌鉄道局」に改称。さらに戦後の組織改正で「札幌鉄道管理局」となった。
1987年(昭和62年)4月1日の国鉄分割民営化に伴い「JR北海道硬式野球部」となり[報道 1]、1998年(平成10年)には都市対抗野球に64年ぶりの出場を果たした。創部以降、2016年(平成28年)までに都市対抗野球大会に13回出場し、2007年(平成19年)の第78回都市対抗野球大会では、初出場から78年をかけて初勝利を挙げると勢いに乗り勝ち進み、一気にベスト4(第3位)まで勝ち上がり、黄獅子旗を獲得した[報道 1][新聞 1][新聞 2]。また、2010年(平成22年)には社会人野球日本選手権大会にてベスト8進出を果たしている[報道 1][新聞 1][新聞 2]。
列強居並ぶ北海道で苦戦が続いていたが、名門チームが軒並み休廃部する中で北海道ナンバーワンチームの座を射止め、都市対抗野球大会本戦には2005年(平成17年)から2010年(平成22年)までの6年連続を含む通算13回、社会人野球日本選手権大会には通算8回の出場を果たしている[報道 1]。しかし、JR北海道の厳しい経営状況などを受け、現行の体制を維持したまま活動を継続することは困難であるとの方針から、2016年(平成28年)シーズンをもって活動を休止することが発表された[報道 1][新聞 1][新聞 2]。同年10月29日の日本選手権初戦で日本通運に0-1で敗戦し、これが同部として最後の公式戦となった[新聞 2]。
2016年(平成28年)12月1日付で「JR北海道硬式野球クラブ」に改称[新聞 3]。2017年シーズン以降は業務時間中の練習などを行わないクラブチームに運営規模を縮小し[新聞 4]、都市対抗、日本選手権の全国2大大会出場を目指す[報道 1][新聞 1][新聞 2]。
翌2017年(平成29年)第88回都市対抗野球大会でクラブチームとなってから初めて出場した(出場回数のカウントは企業時代も含む)。
設立・沿革
主要大会の出場歴・最高成績
主な出身プロ野球選手
札幌鉄道管理局
JR北海道
- 旭川鉄道管理局
元プロ野球選手の競技者登録
かつて所属していた選手・関係者
脚注
報道発表資料
新聞記事
関連項目
外部リンク
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親会社 | |
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本社の支社 | |
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運輸業(鉄道事業) | |
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運輸業(その他) | |
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小売業 | |
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不動産賃貸業 | |
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ホテル業 | |
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その他 | |
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統合・廃業 | |
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労働組合 | |
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関連項目 | |
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×は廃止されたもの カテゴリ |