FC.Bombonera
FC.Bombonera(エフシー ボンボネーラ)は、岐阜県中濃地区、東濃地区で活動しているサッカークラブ。Jリーグ加盟を目指すクラブの1つである。クラブ名の「Bombonera」とは、「チョコレート箱・おもちゃ箱・宝箱」という意味を持つアルゼンチンの造語である[1]。 概要関市を拠点とする社会人クラブ「LIBERTA」として2006年から活動していた。 2012年には岐阜県リーグ1部で初優勝を果たすも、東海社会人サッカートーナメント大会ではAブロック決勝でジェイテクトに敗れ東海リーグ昇格を逃している。 2013年は第20回全国クラブチームサッカー選手権大会に開催地代表として出場しベスト4に輝く[2]。県リーグでは2位となり東海社会人トーナメントに進出したが、Bブロック1回戦でBlack KittyにPK戦の末敗れた。 2014年も県リーグ2位で東海社会人トーナメントに進出したが、Bブロック決勝でヴィアティン桑名に敗れた。 2015年のシーズン終了後、「FCボンボネーラ多治見」のチーム名でアミティエSC京都主催の合同セレクションに参加。東海社会人サッカーリーグ公式ではこの年をチーム創設年としている[3]。 2016年、チーム名を「FC Bonbonera GIFU」へ変更。同年の県リーグで2回目の優勝を果たすも、東海社会人トーナメントではAブロック決勝で中京大学FCに敗れる。 2018年、県リーグで2位となり東海社会人トーナメントに出場。Aブロック決勝でTSV1973四日市に勝利し東海リーグ昇格を果たした。 2020年、片桐淳至が選手兼強化部長に就任。東海リーグは新型コロナウイルスの影響によりトーナメント方式での開催となったが、2部所属チームの中では唯一出場を辞退した。同年10月1日、RYUREX from MEGARYUがクラブ顧問に就任。チームのプロモーション、ブランディング、イベントプロデュースを担当する[4]。 2021年、チーム名を「FC.Bombonera」へ変更するとともに、2025年のJリーグ参入を掲げた。大型補強としてハーフナー・マイク、藤田健が加入[5]。同年の東海リーグも新型コロナウイルスの影響によりリーグ不成立・昇格無しとなったが、6勝1敗の首位でリーグを終えた。 2022年、チーム代表に白石渚が、監督に藤田が就任[6]。エンブレムも一新された。一方、前代表の加藤益己によりセカンドチーム「F.C.B.T」が発足、東濃社会人リーグに加盟する[7]。 2023年、運営会社が株式会社Bombonera S.Cに変更され、加藤が2年ぶりにチーム代表および総監督に復帰。エンブレムも2021年以前のものに戻された。しかしチームの運営権を巡る問題から、顧問のRYUREXがチームとの『関係断絶』を発表[7]。前代表の白石および藤田、ハーフナーらとともに関市を拠点とした新チーム「DeleSun岐阜」を立ち上げ、中濃サッカーリーグ2部に加盟した[8]。また、セカンドチームは「FC.Bombonera 2nd」に改称して活動していた[9]が、強化部長の片桐らが移籍し「東濃old boys」として独立した[10]。同年の東海リーグでは成績が低迷、またホームのChukyo univ.FC戦を消化することができず、15試合でわずか2勝に終わり、岐阜県リーグへ降格となった。 戦績
ユニフォーム
クラブカラー
ユニフォームスポンサー
ユニフォームサプライヤーの遍歴歴代ユニフォームスポンサー表記
脚注
関連項目外部リンク
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