BGパトゥム・ユナイテッドFC
BGパトゥム・ユナイテッドFC(สโมสรฟุตบอลบีจี ปทุม ยูไนเต็ด, 英: BG Pathum United F.C.)は、タイ王国中部、パトゥムターニー県のタンヤブリー郡にホームを置くプロサッカークラブ。2018シーズンまでの名称はバンコク・グラスFC(泰: สโมสรฟุตบอลบางกอกกล๊าส, 英: Bangkok Glass F.C.)。 バンコク・グラス・グループ(BGグループ)傘下のBG FC Sport Co.,Ltdがクラブを運営している。 歴史バンコク・グラスFCは2006年に創設され、タイのサッカーリーグにおいて4部に相当するコー・ロイヤル・カップ(Khǒr Royal Cup)に所属していた。2009年1月にクルン・タイ・バンクFCを買収したことにより、タイ・プレミアリーグに参加できるようになった。2009年のクイーンズカップにはラジ・ヴィティBGFC(Raj-Vithi-BGFC)の名称で参加した。 2009年はタイ・プレミアリーグで3位となり、その後、リーグ戦の上位4クラブが出場できるタイ・スーパーカップの第1回大会に優勝した。招待チームとして参加したシンガポールカップでは準優勝した。 2014年、タイFAカップで初優勝を果たす。2018年には移籍金3000万バーツ(約1億400万円)でMFティティパン・プアンチャンを、5月にはMFタナブーン・ケサラットとタイ代表選手を相次いで補強。マリオ・ジュロヴスキーらも補強しリーグカップでは準優勝の成績を残したものの、リーグ戦は14位となりタイ・リーグ2降格となった[1]。長年チームを支えた元オーストラリア代表マット・スミスらが退団。 2019年シーズンより、クラブ名をBGパトゥム・ユナイテッドFCに変更[2]。 2019年シーズンは圧倒的な強さでT2を優勝し、T1昇格を決めた。ベテランFWスラチャート・サーリーピムがタイ代表に選出されるなど、充実の一年を送る。 2020-2021シーズン、クラブ史上初めて1部リーグ優勝を達成。ACLでは初めてベスト16に進出。 2022年、ACLで初めてベスト8に進出し、クラブ史上最高記録を2年連続で更新。 2021-2022シーズン、リーグ戦を勝ち点60の2位で終えた。 2023-24シーズン、リーグカップ戦で優勝。 パートナーシップセレッソ大阪2012年3月29日、日本のセレッソ大阪とパートナーシップを締結[3]。また、2015年9月14日にはC大阪のメインスポンサーでもあるヤンマーともパートナーシップ契約を締結した[4]。両クラブの交流は2014年にC大阪から茂庭照幸が移籍してプレーした(翌年C大阪に復帰)ほか、これまでにチャウワット・ヴィラチャード、ポンラヴィチュ・チャンタワォング、タワン・コタラスポーがC大阪に期限付き移籍している。 2023年には、2021年までセレッソの主力選手だった丸橋祐介が期限付きで加入。 タンピネス・ローバースFC2023年9月23日、シンガポールのタンピネス・ローバースFCと3年間のパートナーシップ協約を締結した。これに伴いタンピネスは2024年シーズンよりクラブ名にBGが冠されることになった[5][6]。 奈良クラブ日本の奈良クラブは2024年からBGグループとパートナーシップを締結しており、パトゥムからの期限付き移籍でパトリック・グスタフソンやキアッドティフォーン・ウドムといったタイ国籍の若手選手をプレーさせたり、BGグループがユニフォームパートナーにもなっていたが[7]、2025年1月24日に資本提携の締結が発表されて、BGグループが奈良クラブの14.98%の株式を保有することとなった[8]。 タイトル国内タイトル
過去の成績
アジアでの成績
現所属メンバー注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
※星印は外国人選手を示す。 ローン移籍
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルールに基づく。
歴代監督
歴代所属選手→詳細は「Category:BGパトゥム・ユナイテッドFCの選手」を参照
脚注
外部リンク
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