2020年のニューヨーク・メッツ

2020年のニューヨーク・メッツ
成績
ナショナルリーグ東地区4位
本拠地
都市 ニューヨーク州ニューヨーク
シティ・フィールド
球団組織
オーナー スティーブ・コーエン
GM ビリー・エップラー
監督 ルイス・ロハス
« 2019
2021 »

テンプレートを表示

2020年ニューヨーク・メッツは、球団創設以来58年目のシーズン。ニューヨーク州ニューヨークシティ・フィールドでは11年目のシーズン。監督は1年目のルイス・ロハス。所属はナショナルリーグ東地区

オフシーズン

2019年シーズンは86勝76敗で地区3位だった。

2020年は世界中で新型コロナウイルスの感染が広まり、3月12日にはスプリングトレーニングの中止と開幕の延期が発表され、6月23日には公式戦開幕が7月23日か7月24日、レギュラーシーズンが全60試合で開催されること、特例処置でナショナルリーグにも指名打者が適用されることが発表された[1]。6月30日にはマイナーリーグの開催中止が発表された[2]

開幕後

9月27日にレギュラーシーズンの全日程が終了し、26勝34敗で地区4位だった。

10月28日にはジャレッド・ヒューズリック・ポーセロエラスモ・ラミレスマーカス・ストローマンマイケル・ワカジャスティン・ウィルソンロビンソン・チリノスレネ・リベラトッド・フレイジャージェド・ラウリーエドゥアルド・ヌニェスヨエニス・セスペデスジェイク・マリスニックがFAとなった[3]

チーム成績

シーズン成績

アメリカンリーグ
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 (1)タンパベイ・レイズ 40 20 .667 -
2 (5)ニューヨーク・ヤンキース 33 27 .550 7.0
3 (8)トロント・ブルージェイズ 32 28 .533 8.0
4 ボルチモア・オリオールズ 25 35 .417 15.0
5 ボストン・レッドソックス 24 36 .400 16.0
中地区
1 (3)ミネソタ・ツインズ 36 24 .600 -
2 (4)クリーブランド・インディアンス 35 25 .583 1.0
3 (7)シカゴ・ホワイトソックス 35 25 .583 1.0
4 カンザスシティ・ロイヤルズ 26 34 .433 10.0
5 デトロイト・タイガース 23 35 .397 12.0
西地区
1 (2)オークランド・アスレチックス 36 24 .600 -
2 (6)ヒューストン・アストロズ 29 31 .483 7.0
3 シアトル・マリナーズ 27 33 .450 9.0
4 ロサンゼルス・エンゼルス 26 34 .433 10.0
5 テキサス・レンジャーズ 22 38 .367 14.0
ナショナルリーグ
チーム 勝利 敗戦 勝率 G差
東地区
1 (2)アトランタ・ブレーブス 35 25 .583 -
2 (6)マイアミ・マーリンズ 31 29 .517 4.0
3 フィラデルフィア・フィリーズ 28 32 .467 7.0
4 ワシントン・ナショナルズ 26 34 .433 9.0
5 ニューヨーク・メッツ 26 34 .433 9.0
中地区
1 (3)シカゴ・カブス 34 26 .567 -
2 (5)セントルイス・カージナルス 30 28 .517 3.0
3 (7)シンシナティ・レッズ 31 29 .517 3.0
4 (8)ミルウォーキー・ブルワーズ 29 31 .483 5.0
5 ピッツバーグ・パイレーツ 19 41 .317 15.0
西地区
1 (1)ロサンゼルス・ドジャース 43 17 .717 -
2 (4)サンディエゴ・パドレス 37 23 .617 6.0
3 サンフランシスコ・ジャイアンツ 29 31 .483 14.0
4 コロラド・ロッキーズ 26 34 .433 17.0
5 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 25 35 .417 18.0
アメリカンリーグ
チーム 地区
地区1位
1 タンパベイ・レイズ 40 20 .667
2 オークランド・アスレチックス 西 36 24 .600
3 ミネソタ・ツインズ 36 24 .600
地区2位
4 クリーブランド・インディアンス 35 25 .583
5 ニューヨーク・ヤンキース 33 27 .550
6 ヒューストン・アストロズ 西 29 31 .483
ワイルドカード
7 シカゴ・ホワイトソックス 35 25 .583 -3.0
8 トロント・ブルージェイズ 32 28 .533 -
レギュラーシーズン敗退
9 シアトル・マリナーズ 西 27 33 .450 5.0
10 カンザスシティ・ロイヤルズ 26 34 .433 6.0
11 ロサンゼルス・エンゼルス 西 26 34 .433 6.0
12 ボルチモア・オリオールズ 25 35 .417 7.0
13 ボストン・レッドソックス 24 36 .400 8.0
14 デトロイト・タイガース 23 35 .397 8.0
15 テキサス・レンジャーズ 西 22 38 .367 10.0
タイブレーク
ナショナルリーグ
チーム 地区
地区1位
1 ロサンゼルス・ドジャース 西 43 17 .717
2 アトランタ・ブレーブス 35 25 .583
3 シカゴ・カブス 34 26 .567
地区2位
4 サンディエゴ・パドレス 西 37 23 .617
5 セントルイス・カージナルス 30 28 .517
6 マイアミ・マーリンズ 31 29 .517
ワイルドカード
7 シンシナティ・レッズ 31 29 .517 -2.0
8[a] ミルウォーキー・ブルワーズ 29 31 .483 -
レギュラーシーズン敗退
9[a] サンフランシスコ・ジャイアンツ 西 29 31 .483 0.0
10 フィラデルフィア・フィリーズ 28 32 .467 1.0
11 コロラド・ロッキーズ 西 26 34 .433 3.0
12 ニューヨーク・メッツ 26 34 .433 3.0
13 ワシントン・ナショナルズ 26 34 .433 3.0
14 アリゾナ・ダイヤモンドバックス 西 25 35 .417 4.0
15 ピッツバーグ・パイレーツ 19 41 .317 10.0
タイブレーク
  1. ^ a b 地区内勝率でブルワーズがジャイアンツを上回る


先発変遷

打順 開幕戦 9月1日
1 ニモ CF ニモ CF
2 マクニール 2B コンフォルト RF
3 アロンソ 1B スミス 1B
4 コンフォルト RF カノ 2B
5 セスペデス DH マクニール LF
6 カノ 2B アロンソ DH
7 デービス LF ギヨーム 3B
8 ラモス C ジメネス SS
9 ロサリオ SS サンチェス C
デグロム P フラード P

首脳陣

ニューヨーク・メッツ 2020
背番号 名前 役職
19 ルイス・ロハス 監督
58 ヘンスリー・ミューレンス ベンチコーチ
54 チリ・デービス 打撃コーチ
56 トム・スレイター英語版 打撃コーチ補佐
53 ジェレミー・ヘフナー英語版 投手コーチ
50 ジェレミー・アッカード 投手コーチ補佐
11 トニー・デフランセスコ 一塁コーチ
10 ゲイリー・ディサーシナ英語版 三塁コーチ
25 リッキー・ボーネス英語版 ブルペンコーチ
57 デーブ・ラカニエロ英語版 ブルペン捕手
78 エリック・ランギル英語版 ブルペン捕手

個人成績

投手成績

色付きは規定投球回数(60イニング)以上の選手


































ジェイコブ・デグロム 12 0 0 4 2 0 .667 68.0 47 7 18 104 21 18 2.38

野手成績

色付きは規定打数(186打数)以上の選手



































ピート・アロンソ 57 239 208 31 48 6 0 16 35 1 0 1 24 61 .231 .326
マイケル・コンフォルト 54 233 202 40 65 12 0 9 31 3 0 0 24 57 .322 .412
J.D.デービス 56 229 190 26 47 9 0 6 19 0 0 1 31 56 .247 .371
ブランドン・ニモ 55 225 186 33 52 8 3 8 18 1 0 0 33 43 .280 .404

タイトル

達成記録

MLBドラフト

順位 選手 守備位置 学校
19 ピート・クロウ=アームストロング 外野手 ハーバード=ウェストレイク・スクール
53 J.T.ギン 投手 ミシシッピ州立大学
69 アイザイア・グリーン 外野手 コロナ高等学校

脚注

出典

  1. ^ 両リーグDH制/MLB開幕、今季の主な特別ルール」『日刊スポーツ』2020年7月24日。2022年12月2日閲覧
  2. ^ マイナーリーグが全試合を中止 史上初めての措置」『スポーツニッポン』2020年7月1日。2022年12月2日閲覧
  3. ^ 147 Players Become XX(B) Free Agents” (英語). mlbplayers.com (2020年10月28日). 2022年12月13日閲覧。

関連項目

外部リンク