2010 FIFAワールドカップ・アジア4次予選
このページは2010 FIFAワールドカップ・アジア予選の4次予選の結果をまとめたものである。 概要最終予選の組み合わせ抽選は6月27日にクアラルンプールで行われた。なお、組み合わせの抽選に際して、2006 FIFAワールドカップに出場した5ヶ国は前回大会の成績をもとに、オーストラリア(ベスト16)、韓国(1勝1分1敗)、イラン(1分2敗・得失点差-4)、日本とサウジアラビアの順にシードされた。日本とサウジアラビアは同成績(1分2敗・得失点差-5、2得点)の為、抽選前にくじ引きを実施。日本が4位、サウジアラビアは5位と扱われた。6位はバーレーン(大陸間プレーオフ敗退)となり、7〜10位はシードはされず抽選で2グループに分けられた。 フォーマット3次予選に勝利した10チームが5チームずつ2グループに分かれてホーム・アンド・アウェー方式の総当りリーグ戦(各チーム8試合)を行い、各グループ上位2チームの合計4チームがW杯本大会出場権を獲得。各グループ3位のチームは5次予選に進出し、残りの0.5枠を争うアジア代表を決定する。ポットは以下の通り。
結果グループA
グループB
脚注
イラン代表の数人の選手がアウェーの大韓民国代表戦で、5日前に行われたイラン大統領選挙の結果に対する抗議運動の象徴である緑色の腕章を着用した[1]。その多くはハーフタイムに外された。イランの新聞によれば、アリ・カリミ、メフディ・マハダヴィキア、ホセイン・カエビ、ヴァヒド・ハシェミアンの四人はこれによってイラン・イスラム共和国サッカー連盟から一生涯の代表出場停止を宣告されたと云う[2]。国際サッカー連盟からの事実究明要求を受けてイラン・イスラム共和国サッカー連盟が行った発表では、「海外メディアの報じる所は真実を欠いており、悪意のある報道である」と述べ、これを否定した[3]。イラン代表監督のアフシン・ゴトビも上記の事が噂であると述べ、イランサッカー協会は「この問題に対して如何なる立ち位置をも示していない」と述べた[4]。 参考文献
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