2007年のアメリカン・ル・マン・シリーズは、アメリカン・ル・マン・シリーズの9年目のシーズン。3月17日のセブリング12時間レースで開幕し、10月20日のモントレー・スポーツカー・チャンピオンシップまで全12戦でタイトルが争われた。今シーズンは2000年以来最長のシーズンとなった。
スケジュール
前年度は全10戦が開催されたが、2007年シーズンは12戦が開催されることが発表された。一方でポートランド・インターナショナル・レースウェイは新たなスケジュールに含まれず、3つの市街地コースでのレースが追加された。セントピーターズバーグ市街地コースでのレースとロングビーチグランプリがセブリング12時間レースの後に設定され、デトロイト・インディ・グランプリがプチ・ル・マンの前に設定された。
エタノール
2007年2月8日、アメリカン・ル・マン・シリーズはエタノール・プロモーション・アンド・インフォメーション・カウンシル (EPIC) とE10エタノール添加燃料を使用した車両の走行に合意、契約した。燃料は10%のエタノールと85%のガソリンから成る。EPICはまたレイホール・レターマン・レーシングのポルシェをスポンサードした[1]。EPICはインディ・レーシング・リーグでも同チームをスポンサードした。
レース結果
総合優勝は太字
ランキング
チーム・ランキング
大半のレースではトップ10ドライバーに20-16-13-10-8-6-4-3-2-1ポイントが与えられた。ロード・アメリカ500、モントレー・スポーツカー・チャンピオンシップといった4時間レースでは、23-19-16-13-11-9-7-6-5-4ポイントが与えられた。セブリング12時間レース、プチ・ル・マンでは26-22-19-16-14-12-10-9-8-7ポイントが与えられた。
クラス優勝者の走行距離70%以上を完走できなかった場合はポイントが与えられない。複数台エントリーしたチームのチームポイントはその内の最上位の車両のみに与えられた。
LMP1
LMP2
GT1
GT2
ドライバーズ・ランキング
大半のレースではトップ10ドライバーに20-16-13-10-8-6-4-3-2-1ポイントが与えられた。ロード・アメリカ500、モントレー・スポーツカー・チャンピオンシップといった4時間レースでは、23-19-16-13-11-9-7-6-5-4ポイントが与えられた。セブリング12時間レース、プチ・ル・マンでは26-22-19-16-14-12-10-9-8-7ポイントが与えられた。
クラス優勝者の走行距離70%以上を完走できなかった場合はポイントが与えられない。ドライバーは各レースで少なくとも45分以上ドライブしなければポイントが獲得できなかったが、ロングビーチは30分であった。
LMP1
LMP2
GT1
GT2
参照
外部リンク