1949年ドイツ連邦議会選挙
Bundestagswahl 1949
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投票率
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78.49%
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第1党
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第2党
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第3党
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党首
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コンラート・ アデナウアー |
クルト・ シューマッハー |
フランツ・ ブリュッヒャー
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政党
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キリスト教民主同盟 |
社会民主党 |
自由民主党
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同盟
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キリスト教民主・社会同盟
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党首就任
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1946年 |
1946年 |
1949年
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党首選挙区
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ボン・シュタット・ウント・ランド |
シュタット・ハノーバー・ズード |
ノルトライン=ヴェストファーレン州
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獲得議席
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139 |
131 |
52
|
得票数
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7,359,084 |
6,934,975 |
2,829,920
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得票率
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31.01% |
29.22% |
11.92%
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第4党
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第5党
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第6党
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党首
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マックス・ ライマン
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ヨーゼフ・ バウムガルトナー
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ハインリッヒ・ ヘルヴェーゲ
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政党
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ドイツ共産党 |
バイエルン民族党 |
ドイツ党
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党首就任
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1949年
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1946年
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1947年
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党首選挙区
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ノルトライン=ヴェストファーレン州
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バイエルン州
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シュターデ=ブレーマーヴェルデ
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獲得議席
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15
|
17
|
17
|
得票数
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1,361,706
|
986,478
|
939,934
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得票率
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5.74%
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4.16%
|
3.96%
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選挙区別得票結果
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1949年ドイツ連邦議会選挙(1949ねん ドイツれんぽうぎかいせんきょ、ドイツ語: Bundestagswahl 1949)は、1949年8月14日にドイツ連邦共和国(当時は西ドイツ)で行われた連邦議会(下院)議員の総選挙(第1期)である。
概要
第二次世界大戦後、アメリカ合衆国、イギリス、フランスの3カ国によって占領されていた西側部分(西ドイツ)において、憲法に該当するボン基本法が議会評議会(各州議会の代表者65名で構成)によって作られた。
議会評議会での選挙制度に関する議論は、ドイツ社会民主党(SPD)と自由民主党(FDP)は比例代表制を、キリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)とドイツ党(DP)は小選挙区制をそれぞれ主張していた。最終的に、折衷案として小選挙区比例代表併用制の導入で合意した。
1949年5月にドイツ連邦共和国として再出発することになり連邦選挙法は、同年6月15日に公布された。そして連邦議会の議員を選出するための選挙が同年8月に行われることになった。
選挙データ
投票日
改選数
選挙制度
- 総議席数の60%に当たる240議席は小選挙区から選出(実際の選挙区数は242選挙区)。
- 残る160議席は、州毎に比例代表制で選出する。
- 有権者は、小選挙区の候補者にのみ投票する。それを所属政党の比例区得票として計算する。
- 比例代表で議席配分を受けるためには、少なくとも一つの州で5%以上の得票を得るか、小選挙区で1議席を獲得する必要がある。
- 西ベルリンは人口比に応じて議会の間接選挙で議員を選出したが、議案投票権は付与されていない。
なお、フランス保護領となっていたザール地域は総選挙に参加していない。
投票方法
選挙権・被選挙権
有権者
選挙活動
選挙ポスター
- 1949年ドイツ連邦議会選挙
-
CDU
-
CDU
-
SPD
-
SPD
-
FDP
投票用紙
選挙結果
シューマッハー率いるSPDは第一党となったものの、アデナウアー率いるCDU/CSUが連携しているFDP、DPを合わせて定数の過半数を獲得した。
議席配分要件を超えた政党は10党で、超過議席は2議席(CDU/CSU:1、SPD:1)であった。
また、西ベルリン議会から間接選挙で選出された議席は1949年に8議席(CDU:2、SPD:5、FDP:1)。1952年2月にさらに11議席(CDU:3、SPD:4、FDP:4)増加した。
党派別獲得議席
e • d
1949年ドイツ連邦議会総選挙
(1949年8月14日施行)
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党派
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獲得 議席
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小選挙区
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比例代表
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得票数 |
得票率
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西ベルリン
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キリスト教民主・社会同盟 |
CDU/CSU
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139
|
115
|
24
|
7,359,084
|
31.01%
|
2
|
|
キリスト教民主同盟 |
CDU
|
115
|
91
|
24
|
5,978,636
|
25.19%
|
2
|
|
キリスト教社会同盟 |
CSU
|
24
|
24
|
0
|
1,380,448
|
5.82%
|
0
|
|
社会民主党 |
SPD
|
131
|
96
|
35
|
6,934,975
|
29.22%
|
5
|
|
自由民主党 |
FDP
|
52
|
12
|
40
|
2,829,920
|
11.92%
|
1
|
|
ドイツ共産党 |
KPD
|
15
|
0
|
15
|
1,361,706
|
5.74%
|
0
|
|
バイエルン民族党 |
BP
|
17
|
11
|
6
|
986,478
|
4.16%
|
0
|
|
ドイツ党 |
DP
|
17
|
5
|
12
|
939,934
|
3.96%
|
0
|
|
中央党 |
DZP
|
10
|
0
|
10
|
727,505
|
3.07%
|
0
|
|
経済再生連合 |
WAV
|
12
|
0
|
12
|
681,888
|
2.87%
|
0
|
|
ドイツ保守党・右翼党 |
DKP-DRP
|
5
|
0
|
5
|
429,031
|
1.81%
|
0
|
|
南シュレースヴィヒ選挙人同盟 |
SSW
|
1
|
0
|
1
|
75,388
|
0.32%
|
0
|
|
無所属
|
3
|
3
|
-
|
1,141,647
|
4.81%
|
0
|
|
急進社会自由党 |
RSF
|
0
|
0
|
0
|
216,749
|
0.9%
|
0
|
|
ドイツ欧州人民運動 |
EVD
|
0
|
0
|
0
|
26,162
|
0.1%
|
0
|
|
ライン川・ヴェストファーレン人民党 |
RWVP
|
0
|
0
|
0
|
21,931
|
0.1%
|
0
|
総計
|
402
|
242
|
160
|
23,732,398
|
100.0%
|
8
|
有効票数(有効率)
|
23,732,398
|
96.88%
|
|
無効票・白票数(無効率)
|
763,216
|
3.12%
|
投票総数(投票率)
|
24,495,614
|
78.49%
|
棄権者数(棄権率)
|
6,712,006
|
21.51%
|
有権者数
|
31,207,620
|
100.0%
|
出典: Federal Returning Officer, Nohlen & Stöver
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州別小選挙区当選者数
選挙後
9月15日に行われた首相選出のための議会投票でCDUのコンラート・アデナウアーがSPDのクルト・シューマッハーを破って初代連邦首相に選出され、CDU/CSU、FDP、DPの四党連立の第一次アデナウアー内閣(ドイツ語版)が発足した。
脚注
注釈
出典
参考文献
関連項目