鳥取市立世紀小学校
鳥取市立世紀小学校(とっとりしりつ せいきしょうがっこう)は、鳥取県鳥取市徳尾にある公立小学校。 概要統合までの経緯1953年(昭和28年)7月1日、豊実村・松保村など15ヶ村が鳥取市に編入されると学校統合が真剣に考えられるようになり、当校発足前にも湖南小学校、城北小学校、江山中学校、高草中学校、美和小学校が統合により発足した[1]。 鳥取市教育委員会は1964年(昭和39年)10月に校区審議会を設置し、その審議結果に基づいて豊実・松保の両小学校を統合することになり、1966年(昭和41年)6月に鳥取市教育長より正式に豊実・松保両小学校の統合が勧告された。その後は教育委員会の適正な助言指導や豊実・松保両地区民の統合賛成でスムーズに話が進み、新たな学校位置の見通しも立ったため翌年4月に世紀小学校として発足するというスピード統合を実現した[1]。 学校名は鳥取市長に一任され、実質統合される1968年(昭和43年)は明治100年に当たり、一世紀が終わって次の世紀が始まる歴史的な年に建築した学校が悠久に発展するように「世紀」と命名された[1]。 校地については3箇所の候補地が挙げられたが、他の候補地が土地買収が不可能になったため現在地(吉岡街道北側、徳吉の入口付近)に決定し、土地価格や交換地斡旋などで難航したものの1967年(昭和42年)5月17日に調印が行われた[1]。 沿革
通学区域
進学先中学校交通アクセス
校区内の主な施設
参考文献
脚注関連項目外部リンク |