高知県道323号作屋影野停車場線
高知県道323号作屋影野停車場線(こうちけんどう323ごう さくやかげのていしゃじょうせん)は、高知県高岡郡四万十町を通る一般県道である。 概要この県道の前身は、営林署(小林区署)が明治30年代に建設した林道森ヶ内線で、松葉川村森ヶ内から仁井田村下呉地の貯木場へ木材を運ぶための道路として使用され[2]、木材輸送は林道横にトロッコ用のレールを敷設し、トロッコや森林軌道用機関車で輸送されていた[3]。 昭和のはじめ、木材輸送にガソリン機関車が導入されたのと同時期に、地元の要望により幅員拡張が行われ、森ヶ内 - 作屋 - 影野線として県道に昇格した[3]。昭和30年頃には森林軌道による木材輸送からトラックによる輸送に移行し、森林軌道用のレールは撤去されている[4]。 1959年(昭和34年)4月20日、この旧県道の一部区間、高岡郡四万十町作屋から下呉地までが高知県道作屋影野停車場線に指定されることとなった[1]。 現在では全線舗装道路となり、高知県道19号窪川船戸線との重複区間や単独区間の一部が片側一車線、他はセンターラインのない一車線道路となっている。 路線データ歴史路線状況重複区間
道路施設橋梁
トンネル地理通過する自治体交差する道路
沿線
脚注注釈出典関連項目 |