高松市道室町新田線
高松市道室町新田線(たかまつしどうむろまちしんでんせん)は、香川県高松市木太町字中川東から高松市新田町字本村へ至る市道である。路線番号はV0055。全区間が香川県道272号高松志度線と重複している。 概要歴史的経緯により全区間が県道272号高松志度線と重複しているため実延長が皆無である。当線は高松市中部を貫く全区間4車線の主要幹線道路であり、終点の古高松南小学校東交差点からは県道272号高松志度線の単独区間となって2車線の対面通行となり、そのままさぬき市志度へ至る。かつては高松市道花ノ宮木太線、県道10号高松長尾大内線別線および当線の3線で都市計画道路室町新田線を形成しており、この3線は連続した一つの道路となっていたが、2014年に当線の全線および西隣に連続した県道10号高松長尾大内線別線が県道272号高松志度線に指定・編入された。 この市道の路線名は室町新田線であるが、起点は室町ではなく木太町である。室町からは高松市道花ノ宮木太線の区間であり、かつてはその区間と当線区間に挟まれる形で存在したのが、先述の県道10号高松長尾大内線別線である。 路線データ
当市道の路線名は「室町」「新田」線であるが、起点は室町ではなく木太町である。その室町から木太町までは市道花ノ宮木太線および県道272号高松志度線の単独区間(県道10号高松長尾大内線別線)として、1つの連続した道路として室町に直通しているため、道路体系としては路線名通り「室町」に端を発して「新田」へ至る路線の一部が当線である。当線の区間は県道重複前は市道単独区間であったため、路線名に起因する重複関係の有無や位置関係の混同も生じており、現に地元メディアでも混同されていた[1]。 都市計画道路指定当市道は全線が都市計画道路に指定されており、指定名は市道名と同じく室町新田線。(都)室町新田線は当市道、香川県道10号高松長尾大内線別線及び市道花ノ宮木太線の各全線からなる。1946年6月5日[2]、戦災復興院告示第39号により指定。車線数・名称の変更などを除く最終決定日は1993年12月7日[3]。最終告示は、2004年5月17日の香川県告示第354号。
重複区間
通過する自治体交差・接続している道路
脚注
関連項目
|
Portal di Ensiklopedia Dunia