高松市道花ノ宮木太線
高松市道 花ノ宮木太線(たかまつしどうはなのみやきたせん)は、香川県高松市室町から高松市木太町へ至る市道である。路線番号はA0638。 概要高松市中部を貫く全区間4車線の主要幹線道路であり、この道路と香川県道272号高松志度線の一部とで都市計画道路室町新田線を形成している。この2線は連続した一つの道路となっていて、さらに終点である古高松南小学校東交差点からはそのまま県道272号の延長となって2車線の対面通行となり、そのままさぬき市志度へ至る。そのため、高松市中心部から国道11号をバイパスしてさぬき市志度へ抜けることができる。 今里交差点-終点間には、2007年にパークロードという愛称が付けられた。命名理由は当市道の西方に栗林公園、東方に高松市東部運動公園が位置することによる[1]が、ほとんど使われていない。 この道路を路線名で呼ぶことはほとんど無く、また愛称名もあまねく一般に浸透していない。 起点の栗林公園南交差点-今里交差点までは並行する代替道路が存在しないため[2]、ラッシュ時には一部激しい渋滞が発生する。近年平日日中の西行きではハローワーク高松(花ノ宮町)の駐車待ちに起因する渋滞が多発している。不況による就職難で来庁者が増加しているのに十分な駐車場を備えていないためである。 幹線道路であるにもかかわらず、花ノ宮町のことでん琴平線との交点には「花宮踏切」[3]が存在し、通過車両の一時停止による旅行速度の著しい低下や、すぐ東側に近接する花宮踏切東交差点の存在も相まって交通が錯綜している。 沿線は高松市中心部外縁のマンションなどが立ち並ぶ高密度住宅地域で、特に今里西交差点以東は区画整理済みの地域であることから画一的で整然とした沿線風景となっている。 終点は主要道路どころかいかなる道路とも交差しておらず、街路がそのまま県道となる。この境目は区画整理(太田第一土地区画整理事業)の施行地域(当市道側)とそうでない地域(県道側)と合致する。 起点の栗林公園南交差点から市道上福岡多肥下町線との交差点である松縄交差点までは、7時-24時にわたって警察から駐車違反確認を委託された駐車監視員活動の重点路線に指定されている[4]。 路線データ
構造物
都市計画道路指定当市道は全線が都市計画道路に指定されており、指定名は室町新田線。(都)室町新田線は当市道及び香川県道272号高松志度線の一部からなる。1946年6月5日[5]、戦災復興院告示第39号により指定。車線数・名称の変更などを除く最終決定日は1993年12月7日[6]。最終告示は、2004年5月17日の香川県告示第354号。
重複区間なし 通過する自治体交差・接続している道路
沿線施設
別名
脚注
関連項目
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