陸中山田駅
陸中山田駅(りくちゅうやまだえき)は、岩手県下閉伊郡山田町川向町(かわむかいちょう)にある、三陸鉄道リアス線の駅である。 駅の愛称は「海のオランダ島」。 歴史2011年(平成23年)3月11日の東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)による津波およびその後の火災で大きな被害を受け休止していたが、2019年(平成31年)3月23日に三陸鉄道の駅として営業再開された。 年表
駅構造相対式ホーム2面2線を有する地上駅で、列車交換が可能。互いのホームは跨線橋(階段のみ)で連絡している。駅出入口は各ホームに1か所ずつあり(1番線側:西口、2番線側:東口)、いずれもスロープが設置されている。 山田町観光協会が受託する簡易委託駅であり、東口側に駅舎がある。駅舎は、オランダ島と風車を模した洋風のデザインである。当駅は山田町交流センターはぴね、山田町立図書館との合築駅となっており、連絡通路がつながっている。 東日本大震災で被災し全壊した旧駅舎は1961年(昭和36年)改築のコンクリート造りで、みどりの窓口・自動券売機(オレンジカード対応)があった。また、旧駅舎の上部に掲げられていた大時計は、同町八幡町内の御蔵山に保存・展示されている。 のりば
利用状況「山田町統計書」によると、2020年度(令和2年度)の1日平均乗車人員は78人である[三陸 1]。 2000年度(平成12年度)以降の推移は以下のとおりである。なお、2000年度(平成12年度)- 2018年度(平成30年度)の統計はJR時代のものである。また、2011年度(平成23年度)の統計は非公表である。
駅周辺
隣の駅脚注記事本文
利用状況JR東日本
三陸鉄道
関連項目外部リンク
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