長崎県道・佐賀県道6号大村嬉野線
長崎県道・佐賀県道6号大村嬉野線(ながさきけんどう・さがけんどう6ごう おおむらうれしのせん)は、長崎県大村市から佐賀県嬉野市に至る県道(主要地方道)である。 概要長崎県大村市松原1丁目から佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿丙に至る。 長崎県の大村湾東部湾岸に沿って大村市松原を南北に走る国道34号の野岳入口交差点から分岐して東進し、長崎・佐賀県境にまたがる多良岳北西部の山岳地帯を越えて、佐賀県嬉野市嬉野町大字下宿丙の国道34号に接続する主要地方道の路線である。同じく、大村市と嬉野市を結ぶ国道34号が、大村湾沿いに長崎自動車道と並走するのに対し、本路線は平行して東側の山間部を通る。 なお佐賀県道303号岩屋川内嬉野温泉停車場線との交点から嬉野市街の指定区間は、かつて当路線と佐賀県道303号岩屋川内嬉野温泉停車場線で逆だったことを示す地図資料がある[1]。 路線データ
歴史
路線状況大村市野岳町までは周辺にキャンプ場やゴルフ場があり、勾配はやや急だが2車線の道路になっている。しかし、野岳町を過ぎると1車線しかない離合不可能な幅員僅少の道路がほとんどで、これが嬉野市県境付近まで続く。この区間は主要地方道とは程遠く、林道に近いいわゆる険道であるため、大村市から嬉野市まで本道を利用するケースは全くといっていいほどなく、国道34号を利用するのが一般的である。佐賀県嬉野市に入ると車線も幾分広くなり多少走りやすくなる。 道路施設橋梁
地理通過する自治体交差する道路
交差する鉄道沿線脚注
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