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この項目では、台湾台中市にかつて存在した駅について説明しています。その他の同名駅については「遊園地前駅」をご覧ください。 |
遊園地前駅(ゆうえんちまええき、正体字: 遊園地前驛/遊園地前車站)は、日本統治時代の台湾台中州大屯郡烏日庄(現在の台中市烏日区)に存在した台湾総督府鉄道台中線の駅。1926年(大正15年)に台湾で2番目に開設されたゴルフ場である大肚山ゴルフリンク(大肚山高爾夫球場)や開設予定の大肚山遊園地へのアクセス駅として設置された。結局、大肚山遊園地は開設されることなく、その土地は軍事用途に転用され、戦後成功嶺となった[1]。
沿革
駅構造
不詳。
廃止前の利用状況
年度別利用客数推移
年
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年間
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1日平均
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乗車
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下車
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乗降車計
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出典
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乗車
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乗降車
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1934年度 |
621 |
570 |
1,191 |
[2] |
5 |
10
|
1935年度 |
2,238 |
1,747 |
3,985 |
[4] |
不計算[注 1]
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1936年度 |
4,233 |
4,346 |
8,579 |
[5] |
12 |
24
|
1937年度 |
2,520 |
3,737 |
6,257 |
[6] |
7 |
17
|
1938年度 |
6,646 |
6,954 |
13,600 |
[7] |
18 |
37
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資料なし
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駅周辺
- 大肚山ゴルフリンク(大肚山高爾夫球場)-駅の北方にあった。
隣の駅
- 台湾総督府鉄道台中線
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- 烏日駅 -
学田駅(廃駅) - 遊園地前駅(廃駅) - 王田駅(現、成功駅)
脚注
註釈
出典
外部リンク