超大ヒット人気番組ぜ〜んぶ見せます!スペシャル
『あのシーンをもう一度!伝説の高視聴率 超大ヒット人気番組ぜ〜んぶ見せます!スペシャル』は、テレビ朝日開局50周年記念『50時間テレビ』の一環で2009年2月8日に放送された特別番組。 概要NET(日本教育テレビ)として開局した1959年から時系列でドラマ・アニメ・バラエティ・ドキュメンタリーなど過去に放送された人気番組を紹介するもの。報道・ワイドショー系番組は前週2月1日に放送された特番『“ニュースの記憶”~あの頃あの時あなたは…報道50年映像全史~』で補われている。 紹介されたのはNET→テレビ朝日だけでなく在阪準キー局の全国ネット番組も紹介されているが、腸捻転時代である1975年3月以前の系列局である毎日放送(MBS)制作番組は『おそ松くん』『仮面ライダー』などアニメ・特撮系のごくわずかしか紹介されなかった[1]。逆に腸ねん転を解消した1975年4月以降の系列局である朝日放送(ABC)制作番組をメインに紹介している[2]。また、在阪以外の系列局制作の番組は名古屋テレビ(メ~テレ、NBN)制作の『機動戦士ガンダム』のみ紹介された。 当番組はスタジオ進行を一切せず(途中黒柳徹子、萩本欽一、渡哲也、藤田まことのそれぞれへの単独インタビューが挟まれるくらい)、ナレーションもテレビ朝日アナウンサー5人(渡辺宜嗣、萩野志保子、清水俊輔、矢島悠子、大西洋平。渡へのインタビュアーで田畑祐一も出演)のみ、テロップも必要最低限に限られており、非常にシンプルなつくりとなっている。 肖像権の問題もあってかスタジオ(または公開収録会場)での一般観客の顔をモザイク処理していたり(一部はアシスタントも)、視聴者参加クイズ・バラエティ番組もごく一部を除いて特別企画で実施された芸能人参加編の回を使用している[3]。『プロポーズ大作戦』では、人探しのコーナーで一般人が出てくるカーテンが開く瞬間で映像を切り、「フィーリングカップル5VS5」のコーナーは映像を一切使わず、内容を絵[4]で紹介するにとどまった。ただし例外に近いものとして、『クイズタイムショック』では、後にクイズマニアとなる石野まゆみの中学生時代が登場した1978年9月28日放送分[5]を放送し、直後に『タイムショック21』に出場した時の石野が映された。同時期に放送されたNHK教育テレビやフジテレビの50周年番組では、過去の映像で一般人の顔を隠すようなことは一切しておらず、テレビ朝日独自の自主規制と考えられる。 また、一社単独提供の番組も『大正テレビ寄席』は『テレビ寄席』とスポンサー名が外されて紹介されていたが[6][7]、逆に『象印クイズ ヒントでピント』のようにスポンサー名が外されずそのまま紹介されていたりと対応が分かれた。 2部構成で行われ、第1部が15:30~17:25(長崎文化放送・鹿児島放送除く22局)・第2部が18:30~20:54(ANNフルネット24局) 尚、第1部・第2部両方で紹介された番組は『歌のグランドヒットショー』と『ネイチァリングスペシャル』のみで、重複はほとんど無かった。 シリーズ物は、『仮面ライダーシリーズ』・『スーパー戦隊シリーズ』・『ザ・ハングマンシリーズ』・『あばれはっちゃくシリーズ』・『プリキュアシリーズ』は第1作目のみの構成だったが、『必殺シリーズ』・『遠山の金さんシリーズ』・『東映魔女っ子シリーズ』(『プリキュア』は除く)などは何作も放映された。また『メタルヒーローシリーズ』や『美少女戦士セーラームーンシリーズ』の様に、全く放送されなかったシリーズも有った。なお『仮面ライダー』・『スーパー戦隊』・『プリキュア』は、画面左下の隅に現在放送中の作品のテロップが添えられた(『仮面ライダーディケイド』・『侍戦隊シンケンジャー』・『フレッシュプリキュア!』)。 また、何度かレギュラー放送が途絶えても現在何らかの特番で存続している番組は現在放送中の扱いをしている番組もある(前述の『クイズタイムショック』など)。 『キャンディ・キャンディ』については、作者間の著作権問題が解決していないため、本番組では紹介しなかった。 紹介された番組
第1部NET時代
テレビ朝日時代
ほか 第2部NET時代
テレビ朝日時代
テレ朝長寿番組ベスト5 (2008年2月8日現在)
スタッフ脚注
関連項目 |
Portal di Ensiklopedia Dunia