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「福井新駅」はこの項目へ転送されています。えちぜん鉄道勝山永平寺線の「新福井駅」とは異なります。 |
赤十字前駅* |
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駅舎とホーム(2013年5月) |
せきじゅうじまえ Sekijujimae |
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- 南福井駅は南側、福井赤十字病院は西側にある
- (南福井駅は日本貨物鉄道〈JR貨物〉の貨物駅)
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所在地 |
福井県福井市みのり一丁目 |
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駅番号 |
○F18 |
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所属事業者 |
福井鉄道 |
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所属路線 |
■福武線 |
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キロ程 |
17.8 km(たけふ新起点) |
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駅構造 |
地上駅 |
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ホーム |
1面2線 |
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乗降人員 -統計年度- |
292人/日 -2019年- |
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開業年月日 |
1925年(大正14年)7月26日** |
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備考 |
一部時間帯のみ係員配置 |
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* 開業時は福井市駅 ** 福井市駅としての開業日 |
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赤十字前駅(せきじゅうじまええき)は、福井県福井市みのり一丁目にある、福井鉄道福武線の駅である。駅番号はF18。
歴史
駅構造
島式ホーム1面2線を有する駅で、7時から9時まで駅係員が配置されている[8]。なお、窓口は開設されておらず、自動券売機が早朝と夜間を除き稼働している。駅舎は2階建てだが、待合室など設備はすべて1階にある。
駅舎の東隣の4線のうち内側2線に面してホームがあり(外側2線は電留線)、駅舎とは構内遮断機付き通路で連絡する。2001年10月12日から11月4日まで行われたトランジットモールの社会実験の期間中には、駅舎と島式ホームの間の線路上に「すまいるトラム」専用の臨時乗車ホームが設置されていた。降車ホームは島式ホーム南側にあった。
利用状況
「越前市統計年鑑」によると、1日平均の乗車人員は以下の通りである。
乗車人員推移
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年度
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1日平均人数
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1998年
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338
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1999年
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328
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2000年
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307
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2001年
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319
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2002年
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294
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2003年
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315
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2004年
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306
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2005年
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345
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2006年
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336
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2007年
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318
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2008年
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351
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2009年
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355
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2010年
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369
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2011年
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378
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2012年
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269
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2013年
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269
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2014年
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277
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2015年
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281
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駅周辺
福井市の古くからの郊外で住宅地が多い。東にハピラインふくい線と日本貨物鉄道(JR貨物)南福井駅があるため、東側の市街地とは地下道で連絡している。
1980年代まで、構内1番線から南側へ大和紡績福井工場の専用線があった。この線は南へ約300 mほど進んだところでスイッチバックし、現在のフェニックス通りを斜めに横断し工場に至る約1 kmのルートであった。専用線廃止後も住宅地の中に廃線跡が残っており、特に線路のカーブのため扇形をした駐車場はかつて線路が敷設されていた名残を色濃く残している。
バス路線
以下の最寄り停留所のほか、福井赤十字病院(西へ350メートル)からも利用可能な路線がある。詳細は病院の項目を参照。なお、福井鉄道の路線バス(福鉄バス)は2024年10月1日に福井市中心部への乗り入れ路線を廃止しており、以後当駅付近の運行がなくなっている。
- 京福バス 赤十字前停留所
- 北行のりば(西へ約150 m) - 70系統 運動公園線(道守高校先回り) 福井駅行き
- 南行のりば(南西へ約250 m) - 71系統 運動公園線(ベル前先回り) 運動公園方面行き
隣の駅
- 福井鉄道
- ■福武線
- ■臨時急行
- 通過
- ■急行(朝の一部列車)
- ベル前駅 (F16) - 赤十字前駅 (F18) - 福井城址大名町駅 (F21)
- ■急行(上記以外)・■区間急行
- ベル前駅 (F16) - 赤十字前駅 (F18) - 商工会議所前駅 (F19)
- ■普通
- 花堂駅 (F17) - 赤十字前駅 (F18) - 商工会議所前駅 (F19)
脚注
参考文献
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、
赤十字前駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク