西村宜隆
西村 宜隆(にしむら よしたか、1982年[要出典]2月9日[2] - )はコナミアミューズメントに所属するゲームミュージックの作曲家で同社の常務執行役員 第1制作本部 第1制作部本部長。主にBEMANIシリーズで「DJ YOSHITAKA」[3]または「DJ Yoshitaka」[4]として活動している。血液型はA型[2]。 概要九州出身[2]。Naoki Maedaに才能を認められ、『beatmania IIDX 11 IIDX RED』にてデビューを飾る[2]。以降は『beatmania IIDX』や『pop'n music』を中心に活動。元々ハウス系のDJをしていたこともあり、楽曲製作の際にはターンテーブルを多用し「Close my Eyes for Me」などスクラッチのみで参加している曲もある。また、「D.A.N.C.E.!」ではラップを披露している。代表的な楽曲として「CaptivAte」「FLOWER」などがある。 個人の活動の他、『pop'n music 12 いろは』より「Des-ROW・組」(主にスペシアルrなど)にも参加している。「BEMANI EXPO[リンク切れ]」では肥塚良彦と組みユニット「つよし」を結成、『pop'n music 13 カーニバル』にて楽曲「太陽とバトル」を発表し、歌声を初披露した[注 1]。『REFLEC BEAT』シリーズではSota Fujimoriと「VENUS」を結成[5](楽曲については#VENUS楽曲を参照)、主に作詞・ボーカルを担当している。 なお近年は楽曲制作にとどまらず、ディレクターやプロデューサーとしてさらに活躍の場を広げている。『beatmania IIDX 14 GOLD』から『17 SIRIUS』まではサウンドプロデューサーとして手腕を振るっていたが、2010年に『REFLEC BEAT』、次いで2012年に『SOUND VOLTEX BOOTH』が稼働すると両機種のゲームディレクター兼サウンドディレクターを務め、2013年度には『REFLEC BEAT』と『SOUND VOLTEX』の両シリーズ、そしてBEMANIプロダクションの統括プロデューサーに就任した。2014年度からは『pop'n music』シリーズ(ラピストリア以降)、『BeatStream』も加わり、神戸開発以外のほぼ全ての機種でプロデューサーを務めている。 2015年3月16日付で第1制作本部 第1制作部 部長に就任した[6]。 2019年4月1日付で執行役員兼第1制作本部 本部長に就任した[7]。 2022年7月1日付で常務執行役員に就任した。[8] 主な楽曲※括弧内はゲームで表記される作曲者名。 複数機種収録
彼の人気曲である「FLOWER」は、2018年4月27日現在におけるBEMANIシリーズを席巻したのみならず、他社の音楽ゲームにまでも収録されており、音楽ゲーム史上最多収録曲となっている[注 2]。なお、ジャケットには額縁を持った人物が描かれているが、収録機種によって楽曲選択時のジャケットのデザインが若干異なっており、例えば『jubeat』では登場するのが少年で持っている花が青色であるが、『REFLEC BEAT』では少女で花が赤色、『SOUND VOLTEX』の「REDALiCE Remix」では花を持つキャラクターがレイシスやボルテナイザー・マキシマになっていたり、『GITADORA』の「TLION69 Remix」では花が黄色でBボーンになっていたりなど、様々なバリエーションがある。後に『MÚSECA』のゲーム内イラストカード・Grafica「in the Attic」にて、『jubeat』版の少年が「Charlie」、『REFLEC BEAT』版の少女が「Cathleen」という名前の男女の双子であることが明かされた。 beatmania IIDX
pop'n music
GUITARFREAKS&drummania
DanceDanceRevolution
jubeat
REFLEC BEAT
VENUS楽曲「VENUS」(ヴィーナス)はSota Fujimoriとのユニットで、いずれも共作である。 オリジナル楽曲の主な共通点として、VENUS初のオリジナル楽曲「Survival Games」にて歌詞の一部「Without you tonight」が「ウィザウチュナイ」と聞こえる空耳があったことから、「ウィザウチュナイ」はDJ YOSHITAKAのお気に入りフレーズとして知れ渡っており、同フレーズがその後の楽曲にも使用されており、pop'n musicに楽曲が収録される際のジャンル名に採用されているほか、REFLEC BEATシリーズではかつてDJ YOSHITAKAをリーダーとする同名のチームが存在していた。 また、「VENUS」は『pop'n music Sunny Park』にてポップンキャラクター化も行われている。
特典曲
イベント曲
脚注注釈
出典
関連項目
外部リンク
|
Portal di Ensiklopedia Dunia