蒲池駅(かばいけえき)は、愛知県常滑市蒲池町にある名鉄常滑線の駅である。駅番号はTA19。
歴史
駅構造
2面2線ホームを持つ無人駅。駅集中管理システム(管理駅は常滑駅[4])が導入されている。改札口は、1番ホーム側のみにあり、2番ホームへは改札内の跨線橋を渡る。かつては2番ホームにも出口が存在したが、トランパス対応化の際に閉鎖された(跨線橋はその際に設置された)。トイレあり、エレベーターはない。ホームは6両分で、駅舎改築時に4両分から延ばされた。
平日朝に下り1本のみ急行が特別停車する[5]。これは、近くにある愛知県立常滑高校の学生輸送の為である。
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ホーム
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駅名標
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閉鎖された改札口(2009年12月)
配線図
蒲池駅 構内配線略図
← 太田川・ 名古屋方面 |
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→ 常滑・ 中部国際空港方面 |
凡例
出典:[7] |
利用状況
- 『名鉄120年:近20年のあゆみ』によると2013年度当時の1日平均乗降人員は1,045人であり、この値は名鉄全駅(275駅)中221位、常滑線・空港線・築港線(26駅)中22位であった[8]。
- 『名古屋鉄道百年史』によると1992年度当時の1日平均乗降人員は840人であり、この値は岐阜市内線均一運賃区間内各駅(岐阜市内線・田神線・美濃町線徹明町駅 - 琴塚駅間)を除く名鉄全駅(342駅)中237位、常滑線・築港線(24駅)中20位であった[9]。
「とこなめの統計」によると、当駅の一日平均乗降客数は以下の通り推移している。
年度
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1日平均 乗降人員
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2002年(平成14年)
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691
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2003年(平成15年)
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667
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2004年(平成16年)
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792
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2005年(平成17年)
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880
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2006年(平成18年)
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992
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2007年(平成19年)
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1,050
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2008年(平成20年)
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1,076
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2009年(平成21年)
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1,000
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2010年(平成22年)
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982
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2011年(平成23年)
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952
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2012年(平成24年)
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992
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2013年(平成25年)
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1,045
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2014年(平成26年)
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1,050
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2015年(平成27年)
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1,148
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2016年(平成28年)
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1,232
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駅周辺
周辺には工場が多い。雑多な住宅街の一角にあり、駅前にはロータリー等もないため、車でのアクセスには不向きである。
- 愛知県立常滑高等学校(2006年4月、愛知県立常滑北高等学校と愛知県立常滑高等学校が統合)
- 常滑鬼崎郵便局
- とこなめ市民交流センター
- 常滑公園
隣の駅
- 名古屋鉄道
- TA 常滑線
- □ミュースカイ・■特急・□快速急行・■急行・■準急
- 通過
- ■急行(特別停車)・■普通
- 西ノ口駅 (TA18) - 蒲池駅 (TA19) - 榎戸駅 (TA20)
脚注
関連項目
外部リンク