臼杵駅
臼杵駅(うすきえき)は、大分県臼杵市大字海添(かいぞえ)にある、九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の駅である[1]。事務管コードは▲920538[5]。 臼杵市の代表駅で、全列車が停車し、普通列車の半数弱が当駅で大分方面へ折り返す。なお、大分駅からの終電が当駅止まりとなっている。 歴史
駅構造駅舎に接した単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線の合計2面3線と留置線数本を有する地上駅で、ホーム間の連絡は階段しかない跨線橋で行うため1番のりば以外はバリアフリーには対応していない。 JR九州本体が駅業務を実施する直営駅であり[18]、みどりの窓口が設置されている[4]。 駅舎は1981年に改築された鉄筋コンクリート造の一部二階建てで、天窓を設けて採光を図っている[8]。また、駅舎正面の壁は臼杵城の石垣をイメージしたものである[8]。待合室には観光売店があり、臼杵の特産品を販売している。 のりば
利用状況
駅周辺駅は市街地の端にあり、駅周辺にはホテルや飲食店などがある。商業地区の中心は駅から800メートルほど北西にある「辻」バス停の先、旧城下町地域の中央通り商店街一帯になる。小規模な店舗が多数あり、大型店はほとんど見られない。また駅から北側方向には市役所などの公共施設が多い。 バス路線臼津交通の各路線が駅前の「臼杵駅」停留所を発着している。 大分バスの運行する大分 - 臼杵石仏 - 臼杵市役所線は「臼杵駅」には入らず、最寄は「辻」または「城北」停留所となる(駅からは北へ約800メートル)。 かつてはジェイアール九州バス臼三線の起点でもあったが、2007年(平成19年)3月31日の運行をもって廃止され、駅に隣接していたジェイアール九州バス大分支店も閉鎖された。 隣の駅
脚注
関連項目外部リンク
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