脊髄幹ブロック(せきずいかんブロック、英: neuraxial block)又は脊髄幹麻酔(せきずいかんますい、英: neuraxial anesthesia)とは、脊髄くも膜下麻酔、仙骨ブロック、硬膜外麻酔など、中枢神経系の神経周囲に行う区域麻酔のことを指す[1]。 手術、分娩、術後や慢性疼痛の緩和などに用いられる[2]。脊髄幹ブロックの麻酔対象領域は中枢神経軸(neuraxis)(英語版)ということになるが、neuraxisは名詞としての日本語訳は中枢神経軸、形容詞neuraxialとしての日本語訳は「脊髄幹」と訳語は異なる[3]。
関連項目
脚注