聚楽ティ・エス・エス
聚楽ティ・エス・エス株式会社(じゅらくティエスエス)は、かつて新潟県新潟市中央区に存在した、上越新幹線の車内販売を行っていた会社である。通称として、「聚楽TSS」とも表記される。 ホテル・レストランチェーンの聚楽と、JR東日本グループの日本レストランエンタプライズ(NRE、旧・日本食堂)との共同出資で、1999年に設立された。 車内販売を受け持っていた列車取扱商品NREグループであるため、取扱商品は基本的に共通であったが、一部で異なるものも見られた。
かつて聚楽単独であった時は、食堂車やビュフェのメニュー・車内販売の弁当にも独自性があった。例えば、食堂車のメニューに中華料理を初めて登場させ、「おけさごはん」や「鮭の親子重」のように、新潟県の郷土色を生かした弁当が販売されていた。また新幹線ビュフェではカレーにコーヒーが、ピラフにスープがつくなどのサービスがあったが、末期にはNREに合わせて廃止されてしまった。 沿革
外部リンク
|