筑後柳河駅
筑後柳河駅(ちくごやながわえき)は、かつて福岡県山門郡三橋町(現・柳川市)大字柳河に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)佐賀線の駅(廃駅)である。佐賀線の廃止に伴い、1987年(昭和62年)3月28日に廃駅となった。 歴史
駅構造廃止時は島式ホーム1面2線を有する業務委託駅で、急行「ちくご」の停車駅であった。
駅跡駅跡は「YOU・遊の森公園」として整備されており、記念碑などは建てられていないが、かつての駅舎があった付近に写真付きの説明板が設置されている。また、佐賀駅側には福岡県道770号枝光今古賀線の陸橋があり、佐賀線を立体交差するため建設されたものの、現在としては意味の薄い橋となっている。また、当駅の屋根や線路が市営の運動公園「学童農園むつごろうランド」に移設されたが、公園の改装に伴い撤去された。 停車場線駅前(駅跡)からは福岡県道733号筑後柳河停車場線が接続していた。起点は国道208号交点(柳河小塚交差点、旧・国道385号起点)、福岡県道23号久留米柳川線と一部重複し、当駅跡が終点となっていた。廃線・廃駅後も存続したが2019年に廃止されている。詳細は県道記事を参照。 隣の駅脚注関連項目 |