南佐賀駅
南佐賀駅(みなみさがえき)は、かつて佐賀県佐賀市北川副町大字木原(現・南佐賀二丁目2番)に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)佐賀線の駅(廃駅)である。佐賀線の廃止に伴い、1987年(昭和62年)3月28日に廃駅となった。 歴史
駅構造廃止時は、単式ホーム1面1線を有する無人駅であった。佐賀駅方に貨物・保線用の引き込み線があり、国鉄無線の中継所があった。 駅跡廃駅後は、当駅から筑後川昇開橋まで、線路跡は徐福サイクルロードとして整備されている。また、ホームや、レールなどが残されているが、駅舎だけは当時からの建物を改築し、内部にはトイレが設けられている。 また、東佐賀駅 - 当駅間の用地を転用した都市計画道路に架かる「佐賀線偲橋」(付近を流れる八田江川に架かる)の欄干に蒸気機関車の彫刻が施されている。
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