東大川駅(ひがしおおかわえき)は、かつて福岡県大川市大字三丸に設置されていた、日本国有鉄道(国鉄)佐賀線の駅(廃駅)である。佐賀線の廃止に伴い、1987年(昭和62年)3月28日に廃駅となった。
歴史
駅構造
廃止時は、単式ホーム1面1線を有する無人駅であった。
駅跡
2007年(平成19年)秋ごろまで、ホームや踏切灯が営業当時のまま残存していたが、有明海沿岸道路(大川バイパス)を建設するため解体・撤去され、跡地には大川東ICと交差点が整備された。(駅跡地に)道路整備を行ったため鉄道があった痕跡は残っていないが、説明板が建てられている。
隣の駅
- 日本国有鉄道
- 佐賀線
- 筑後大川駅 - 東大川駅 - 筑後柳河駅
脚注
- ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、718頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 「佐川線大川駅が十日から開業」『交通新聞』交通協力会、1955年10月8日、1面。
- ^ 「八駅の業務を民間委託 門鉄」『交通新聞』交通協力会、1963年4月3日、1面。
- ^ 「日本国有鉄道公示第421号」『官報』1971年10月19日。
- ^ 「通報 ●東佐賀駅ほか15駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報』日本国有鉄道総裁室文書課、1971年10月19日、4面。
関連項目
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