第118独立領土防衛旅団 (ウクライナ領土防衛隊)
オタマン・リュティ・リュテンコ名称第118独立領土防衛旅団(だい118どくりつりょうどぼうえいりょだん、ウクライナ語: 118 окрема бригада територіальної оборони імені отамана Лютого-Лютенка)は、ウクライナ領土防衛隊の旅団。北部作戦管区隷下。 概要ドンバス戦争2018年6月30日、ドンバス戦争の影響に伴い、ウクライナ領土防衛隊の動員が開始され、チェルカースィ州で創設された。 ロシアのウクライナ侵攻2022年2月24日、ロシアのウクライナ侵攻で中部チェルカースィ州の主要都市に配備されたが、地理的理由により実戦機会はなかった[2]。 東部・セベロドネツク戦線→「ポパスナの戦い」も参照
2022年4月、激戦地の東部ルハーンシク州セヴェロドネツィク地区に再配置され、友軍の救援でポパスナ方面を2週間防御した[3]。 東部・バフムート戦線→「シヴェルシクの戦い」も参照
2022年7月、激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に再配置され、第128独立領土防衛旅団と共にバフムート北のシヴェルシク方面を防御した[2][4]。 東部・南ドネツク戦線→「ヴフレダールの戦い」も参照
2023年1月、東部ドネツィク州ヴォルノヴァーハ地区に再配置され、ヴフレダール方面を防御した[2]。 東部・バフムート戦線2023年12月、激戦地の東部ドネツィク州バフムート地区に再配置され、シヴェルシク東のリシチャンシク方面に展開した[5]。 ロシア・クルスク戦線2024年9月、第156独立領土防衛大隊がロシア・クルスク州に再配置され、友軍の救援でクルスク方面に展開した[6]。 2024年12月5日、名誉称号「オタマン・リュティ・リュテンコ」を授与された[7]。 編制出典
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