竜ヶ崎駅
竜ヶ崎駅(りゅうがさきえき)は、茨城県龍ケ崎市字米町にある関東鉄道竜ヶ崎線の駅。同線の終点である。 所在地は龍ケ崎市であるが、駅名は「竜ヶ崎」の字体を用いる[3]。 歴史竜崎鉄道開通当時からの駅である。 年表
駅構造かつては長大な島式でやはり長いホーム上屋根を備えた頭端式ホームが1面2線、それに木造二階建ての洋館風駅舎[5]を有し、駅舎側に2線の機関庫を備えた機関区、そしてホームを挟んで駅舎と反対側に何本もの貨物用側線や1線の機関庫、それに転車台が設けられていた。 1971年の貨物営業廃止後に不要となった側線等が撤去され、その後1974年の駅舎建て替え[3]の際に線路配置が大幅変更されてホームが短縮、さらに旧機関区側1線がコンクリートで埋められてホームは1線のみとされ、大幅に構内が縮小された。現在旧ホームの空き地は駐車場の一部となっている。
利用状況1日平均乗車人員は以下の通り[1]。本路線の乗客の大半は当駅を利用するため路線全体の利用客数に近い。大学・高校の最寄り駅となっている割には通学利用が少ないが、これはJRの龍ケ崎市駅(佐貫駅)発着の大学直行特定バスが運行されていることや自転車通学が多いことに起因する。
駅周辺国道6号から竜ヶ崎線線路沿いに当駅の近くまで茨城県道5号竜ヶ崎潮来線が並行している。駅前にバスターミナルがある。また、車両倉庫から竜ヶ崎駅前交差点(茨城県道121号河内竜ケ崎線交点)までの駅前広場のようになっているところ(約60メートル程度)は、茨城県道337号竜ケ崎停車場線である。駅勢圏はやや広く、北東・東から南にかけて広がる。
バス路線取手市・稲敷市江戸崎地区方面への路線バスや、龍ケ崎市・河内町のコミュニティバスなどが発着する。 なお龍ケ崎市では関東鉄道との連携により、龍ケ崎市内限定で路線バスの昼間割引を実施している。始発地の発車時刻が午前8時から午後5時までの便においては、龍ケ崎市内での利用に限って運賃の上限が200円となる。 なお、2020年3月14日にJRの佐貫駅が龍ケ崎市駅に改称されたため、区別するために方向幕では「関鉄竜ヶ崎駅」と表示される。 路線バス
※かつては当駅に茨城観光自動車(茨観)・JRバス関東も乗り入れていた。 コミュニティバス●00 循環ルート(内回り、外回り)関東鉄道竜ヶ崎営業所担当(ICカード使用可能)
隣の駅
脚注
関連項目外部リンク
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