福駅
福駅(ふくえき)は、大阪府大阪市西淀川区福町二丁目にある、阪神電気鉄道阪神なんば線の駅。駅番号はHS 48。
歴史
駅構造
相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。分岐器や絶対信号機を持たないため、停留所に分類される。駅舎(改札口)は両ホームの尼崎寄りに、ホーム毎に独立して設けられている。阪神電気鉄道の駅では唯一、双方のホームを結ぶ改札内の通路が存在しない。ホームの有効長は130mで、19m級の阪神車両6両編成と21m級の近畿日本鉄道車両6両編成に対応している。ホーム延伸時に駅舎が改築されたが、ホーム別改札であることには変わりがない。
自動改札機は、オムロン製が設置されている。
2022年秋以降、高架化工事に伴う仮駅に移行中となっている。
のりば
※実際には構内に上記ののりば番号表記はないが、スマートフォン向けアプリ「阪神アプリ」の行先表示機能では、上りホームが1番線、下りホームが2番線とされている。
※どちらのホームからも、日中は毎時6本の電車が発車する。普通電車の他に準急・区間準急の設定もあるが、全列車鶴橋以西各駅に停車する。
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尼崎側踏切より臨む駅構内(駅舎改築前)
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駅北側風景(駅舎改築前)
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上り(難波方面)出入口
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下り(尼崎方面)出入口
利用状況
2019年(令和元年)次の1日平均乗降人員は13,165人である。
近年の1日平均乗降・乗車人員数は下表の通り。
年次
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1日平均 乗降人員
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1日平均 乗車人員
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出典
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1995年
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9,411
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4,633
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[3]
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1996年
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8,987
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4,359
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[4]
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1997年
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8,418
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4,084
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[5]
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1998年
|
8,184
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3,970
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[6]
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1999年
|
7,884
|
3,826
|
[7]
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2000年
|
7,249
|
3,782
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[8]
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2001年
|
7,959
|
3,932
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[9]
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2002年
|
7,819
|
3,901
|
[10]
|
2003年
|
7,328
|
3,674
|
[11]
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2004年
|
7,664
|
3,844
|
[12]
|
2005年
|
7,728
|
3,847
|
[13]
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2006年
|
8,106
|
4,036
|
[14]
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2007年
|
8,002
|
4,019
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[15]
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2008年
|
8,034
|
4,036
|
[16]
|
2009年
|
8,334
|
4,209
|
[17]
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2010年
|
8,670
|
4,316
|
[18]
|
2011年
|
8,735
|
4,349
|
[19]
|
2012年
|
8,711
|
4,364
|
[20]
|
2013年
|
9,072
|
4,553
|
[21]
|
2014年
|
9,105
|
4,541
|
[22]
|
2015年
|
9,358
|
4,675
|
[23]
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2016年
|
9,704
|
4,866
|
[24]
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2017年
|
10,578
|
5,284
|
[25]
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2018年
|
12,663
|
6,355
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[26]
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2019年
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13,165
|
6,581
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[27]
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駅周辺
周辺には工場が多く立地する。
バス路線
最寄停留所は国道43号にある福町、姫島通にある福町三丁目となる。以下の路線が乗り入れ、大阪シティバスにより運行されている。
- 福町
- 福町三丁目
隣の駅
- 阪神電気鉄道
- 阪神なんば線
- ■快速急行
- 通過
- ■準急・■区間準急・■普通
- 伝法駅 (HS 47) - 福駅 (HS 48) - 出来島駅 (HS 49)
- ※伝法駅までは駅間キロが1.5キロメートル離れている。これは主に駅間が短い阪神全線の中で最も駅間距離が長い。同じ阪神では阪神本線の姫島 - 千船間と同距離である。
脚注
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、 福駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
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