神戸村 (鳥取県)
概要現在の鳥取市上砂見・中砂見・下砂見・岩坪に当たる。千代川支流の砂見川に沿って展開する細長い山峡に位置した。 村名は、かつてこの地方の古名を「神戸の郷」と称したことによる[1]。 村内には上砂見に大和佐美命神社が、岩坪には岩坪神社があり、その獅子舞が県無形民俗文化財に指定され、また中砂見大湯棚の木造麒麟獅子頭が県保護文化財に指定された[1][2]。 1949年(昭和24年)5月11日15時40分、子供の火遊びから出火して中砂見大湯棚の23戸中、22戸を全焼した。この火災では災害救助法が制定されて以来、鳥取県における第一号の適用を受け、家屋の移転や道路の拡張およびこれを契機として簡易水道新設や防火用貯水池の設置が行われた[1]。 沿革
行政歴代村長
教育脚注
関連項目 |